2026年2月にリニューアルオープンした、川辺町の「浅五郎の小田巻や 鈴木酒店」さんに行ってきました!

創業は明治28年。地元では「小田巻や」と親しまれている老舗のお店です。元々は食堂として始まり、現在は名物の「小田巻」のほか、地元や全国各地のお酒を販売しています。

そもそも「小田巻」とは、薄く焼いた生地であんこを巻いた郷土菓子のことで、かつては岐阜県内に手作りの小田巻を販売するお店がいくつもありました。「浅五郎の小田巻や」さんは、明治時代、近くに水車があって挽いた小麦を入手しやすかったことから、飛騨街道を通る馬車引きたちが食べられるものをと「小田巻」を作り始めたのだそう。

そんな歴史ある小田巻を早速、注文!作っている様子も見せていただきました。

小田巻は、小豆と白あんの2種類があり、どちらも北海道産の豆を使い、専用の窯で3時間ほど炊きます。沸騰した炊き汁を取り替える時には、厨房に湯気が立ち込め、すごい熱気!時折かき混ぜなければならないため、ほぼ付きっきりで、夏場は暑さとの戦いなのだとか。

岐阜県産小麦を使った生地も、もちろん手焼きです。厚みや大きさが全て同じくらいになるよう、手早く生地を広げています。

生地は、薄く伸ばして広げている間にもどんどん焼き上がります。そこで、全ての生地を伸ばし終えたらすぐにあんこをのせ、木の板を使ってくるくると手際よく巻いていきます。一見簡単そうに見えますが、全ての小田巻を美しく、均一に巻けるようになるには何年もの修練が必要なのだそう!

そして、あっという間に小田巻が完成!営業日は一日中作り続けることもあり、お祭りなどでまとめて注文が入るときは何百個も一気に作るそうです。

早速、できたての小田巻をいただきます!

薄くてもっちりした生地に、ちょうど良い甘さのあんこがたっぷり。白あんは小豆よりもやさしい甘みです。シンプルだけど飽きがこないおいしさで、地元の方はもちろん、遠方から買いに来る方がいるのも納得。小ぶりなので、小腹が空いた時にさくっと食べられるのもいいですね!

ちなみに、「鈴木酒店」の店名の通り、店内はお酒のラインナップも充実!

同じ川辺町にあり、長いお付き合いだという「白扇酒造」さんや「平和錦酒造」さんの本みりんや日本酒も並んでいます。他にも「長良天然ワイン醸造」さんのワインなど、岐阜をはじめ、全国からセレクトしたお酒が揃っていて、計り売りの焼酎や泡盛も販売。酒屋として利用する常連さんも多く、小田巻を酒のつまみにする強者(?)もいるのだとか…!

今では数少ない手作りの「小田巻」が味わえる「浅五郎の小田巻や 鈴木酒店」さん。川辺町を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

浅五郎の小田巻や 鈴木酒店

住所:加茂郡川辺町下川辺942-3

営業時間:9:00〜19:00(小田巻製造は9:00~17:00)

定休日:水曜

TEL:0574-53-2373

WEB:https://odamakiya.jp/

Instagram:@odamakiya_suzuki

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