中東情勢などによる不透明感が強まる中で、人手不足や生産現場の効率化を図る最新技術が提案されています。

【写真を見る】「ラーメン店のような流れ作業で」人手不足の生産現場に新装置 石川・加賀市「大同工業」バイクチェーンから介護装置まで 機械工業見本市「MEX金沢」で提案

今年のMEX金沢は「心躍るテクノロジー未来がここから動き出す」をテーマに、265社と4団体からあわせて850のブースが出展しています。

■人手不足に最新技術で効率化

石川県加賀市でバイクチェーンなどを開発する「大同工業」は、長年培ってきた階段昇降機の制御系に使われる技術を応用した福祉機器を開発しました。

この装置は障がい者や高齢者が座ったままで、効率的に移動できます。

設置も簡単で、生産現場だけでなくオフィスでも利用できます。

◇大同工業・大矢晃義係長…「いわゆるラーメン屋さんみたいに、茹でて、具を入れて、スープを入れて、1個できましたというのが一番効率が良いが、そのためには横の移動が必要になる。それができないと、この人はずっと麺だけを茹でています。この人はずっとスープだけを入れています。こっちの麺は伸びてします。在庫が溜まってしまう。流れ作業でできるメリット、この機械があればできる」

◇大同工業・大矢晃義係長…「想定としては障がいのある方、健常者であっても移動に関して難しさを感じている方に対しても、もちろん使っていただける、幅広く使っていただける」

このほか会場では、エレベーターなどのベアリングローラーで国内シェア8割を占める、石川県能美市の東振グループのロボット工作機械なども紹介され、注目を集めていました。

MEX金沢は石川県産業展示館の1号館・3号館・4号館を会場に、5月16日まで開かれています。

北陸放送

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