2025年12月12日 19:38

長崎と中国・上海を結ぶ定期航空便が当面の間、欠航となることがわかりました。
中国企業が運航するクルーズ船の寄港のキャンセルも相次ぎ、日中関係冷え込みの影響とみられています。

当面の間、欠航するのは「中国東方航空」が月曜と金曜の週2往復で運航している長崎⇔上海便です。
1979年に就航しコロナ禍で一時運休しましたが、おととし10月末に運航を再開していました。
県によりますと、今月の5往復10便と来年1月中の全てのフライトについて、中国東方航空の長崎支店から「欠航する」との連絡があったということです。

理由を「市場原因によるもの」としていて、再開の時期について県は「不明」としています。
日中関係を巡っては、中国政府が先月の高市総理の台湾有事に関する発言に反発。日本への渡航自粛を呼びかけるなど、急速に冷え込んでいます。
影響は、国際クルーズ船にも…。

インバウンド需要を背景に、受け入れ増加が期待されていましたが、乗客定員約4300人の「アドラ・マジック・シティ」は、中国の運航会社から県に対し、今月24日~来年1月末までに6回予定されていた長崎への寄港をキャンセルすると通知がありました。

別の中国企業が運航する国際クルーズ船「ドリーム」も11日と、31日大みそかの寄港が中止とされています。
県の担当者は「状況が日ごとに変わるので推移 を見守りたい」として引き続き、情報収集に努めるとしています。
最終更新日:2025年12月12日 19:45
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