8月22日と23日の2日間、大阪・関西万博の会場で県が主催するイベント「WОRLD YОSAKОI DAY」が開かれます。万博に出展する県内の商品や、そこに込められた思いを紹介します。今回は芸西村の特産品を使い、地域の人々が作る焼き菓子です。
300年以上の歴史がある高知県内の「街路市」。季節の野菜や加工品など多種多様なものが並びます。
この街路市が8月22日・23日の2日間、大阪・関西万博の会場に出現。「WОRLD YОSAKОI DAY」と題し、高知市の日曜市の出店者のほか県内すべての34市町村が参加して各地の特産品が集結します。
その中からきょうは芸西村の商品に注目します。紹介してくれるのは「集落活動センターげいせい」の岡村 昭さんです。
■岡村 昭さん
Q:こちらから万博に出展するものは?「芸西村特産の白玉糖を使った焼き菓子です」
5年前から作りはじめた「集落活動センターげいせい」の焼き菓子は、普段は地元の直販市とふるさと納税の返礼品でしか手に入らないものの、売り上げが右肩上がりだという人気商品です。
工房の中を見せてもらうと―
■「大阪関西万博で販売するお菓子を作っているところ」
万博会場では全11種類の焼き菓子を販売予定ですが、どの焼き菓子も芸西村の特産品・白玉糖を使用しています。
■井手上キャスター「いわゆる黒糖よりも、もっとキャラメル色?白っぽい感じがする 味も普通の黒糖とはちょっと違う?」
■岡村さん「ちょっとまろやかです」
集落活動センターでは約10アールの畑でサトウキビを栽培。12月に収穫するとすぐに村内の釜で2日間かけて炊き上げ、1年分の白玉糖約1800キロをつくります。
■井手上キャスター白玉等試食
「じゅわっと溶けていきますね。 甘さがまろやかでくせが無くておいしい」
しかし、白玉糖そのものは暑さに弱く夏場の販売が難しいため今回は焼き菓子で白玉糖の美味しさをPRします。なかでも白玉糖ラスクは地元の小学生が授業で考案したレシピで、白玉糖と国産バターのペーストを一度焼いたパンに贅沢に塗り、さらにオーブンで2度焼きに。白玉糖の上品な甘さとサクサクの食感が楽しめます。
■ラスク試食
「サクサクいい香り。白玉糖のキャラメルのような濃厚な甘さとバターのミルク感 抜群ですね 白玉糖のじゅわっと溶ける感じがこのラスクでも感じられる」
食べた人を笑顔にする白玉糖の焼き菓子は集落活動センターで働く地域の人々のやりがいも生んでいます。
■地域の人たち
「楽しいです、普段交流のない人との交流だったり。(焼き菓子の)香りがいいので作っていて癒やされる」「おかげさまで集活で活動をさせてもらって『きょうもがんばっていこうかな』っていう気持ちにさせてもらっている」「これが今度万博に行くが?きょう聞いてびっくりした!芸西村の白玉糖を使ったお菓子なのでみなさんに知ってもらっておいしく食べてもらいたい」
8年前のセンターの立ち上げから携わる岡村さんは当日万博会場で販売を担当します。
■「プレッシャー感じますね」Q:その分がんばらないとですね「がんばります」
「集落活動センターげいせい」の白玉糖の焼き菓子は万博会場の「街路市エリア」で23日のみ販売されます。
