中国粗鋼生産、4月は予想下回るもなお高水準

 5月20日 中国国家統計局が19日発表した4月の粗鋼生産は前月比7%減の8602万トンとなった。写真は2017年5月、中国・大連で撮影(2025年 ロイター)

[北京 19日 ロイター] – 中国国家統計局が19日発表した4月の粗鋼生産は前月比7%減の8602万トンとなった。3月は9284万トン。

健全な利益と堅調な輸出を背景に増加するとのアナリスト予想に反したものの、生産量はなお高水準で、前年同月比では横ばいとなった。

ロイターがデータに基づいて計算したところによると、4月の生産は日量平均約287万トンだった。3月は299万トン、2024年4月は286万トンだった。

コンサルタント会社マイスティールの調査によると、4月には鉄鋼メーカーの約56%が黒字経営で、3月の53%から増加した。

アナリストらは、中国での好調な需要と堅調な輸出が4月の生産を支えたと分析。

また、製鉄会社は特に過去2年の不動産価格低迷による需要への打撃から大きな損失を被った後、生産を徐々に拡大したいと考えており、5月は生産量が押し上げられる公算が大きいとの見通しを示した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab