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群馬県は4日、第44週(10月26日~11月1日)の感染症発生動向調査結果を公表した。県内ではインフルエンザとRSウイルス感染症の報告が引き続き増加している。一方、流行が続いていたヘルパンギーナは患者報告数が減少し、警報が解除された。県は咳エチケットや手洗い、換気など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
インフルエンザは前週の7.24人から9.36人に増加
県衛生環境研究所がまとめた週報によると、インフルエンザの1定点医療機関当たりの報告数は9.36人で、前週の7.24人から2.12人増加した。注意報基準値の10人に迫っている。
地域別では、西毛地域が10.00人と最も多く、東毛地域が9.92人、中毛地域が9.33人、北毛地域が6.67人だった。また、RSウイルス感染症も前週の2.04人から2.44人に増加。地域別では中毛地域が4.29人と最も多かった。
ヘルパンギーナ警報解除 急性呼吸器感染症は東毛で高い水準
一方、夏から秋にかけて流行が続いていたヘルパンギーナは、県全体の定点当たり報告数が前週の2.08人から1.20人に減少した。警報終息基準値の2人を下回ったことから、県はヘルパンギーナの警報を解除した。地域別では西毛地域が2.00人となっており、県は警報解除後も、引き続き体調の変化に注意するよう呼びかけている。
急性呼吸器感染症の定点当たり報告数は93.98人で、前週の91.36人から増加した。県内45の定点医療機関から計4229人の報告があった。地域別では東毛地域が111.25人と最も多くなっている。
咳エチケット、手洗い、換気の徹底を
県は、インフルエンザやRSウイルス感染症が飛沫感染や接触感染によって広がることから、基本的な感染対策の継続を求めている。咳やくしゃみが出る際には、マスクを着用するほか、ティッシュペーパーで鼻と口を覆う、袖や上着の内側で覆うなどの「咳エチケット」を心がけるよう呼びかけている。
詳しい感染状況は、群馬県感染症情報で確認できる。
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みんなの学校新聞、県内の感染症動向を分かりやすく
みんなの学校新聞編集部では、群馬県が公表する感染症データをもとに、県内の感染症の流行状況を確認できる「群馬県の感染症情報」ページを開設した。
インフルエンザなどの感染症について、県全体に加え、東毛、中毛、西毛、北毛の地域別の状況を掲載。最新週の定点当たり報告数や前週からの増減、過去の推移をグラフで確認できるようにした。
県から新しいデータが公表されるごとに更新し、注意報や警報などが出ている場合には、みんなの学校新聞のサイト上でも分かりやすく知らせる。学校や家庭で感染症の流行状況を確認する際に活用してもらいたい。
