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こんにちは、大人の旅とおでかけを楽しむotoです。今回は、東京23区にある日本庭園のなかから、ひとりで静かに過ごしたいときに訪れたい庭園をご紹介します。どこも入園は無料なので、気軽にふらっと立ち寄ることができます。
1. 目白庭園(目白)
目白庭園があるのは、JR山手線「目白駅」から徒歩約5分、各線「池袋駅」からは徒歩約15分の場所。多くの人で賑わう池袋から少し歩くだけで、都会の喧騒を忘れるような、静けさに包まれた庭園に出会えます。
受付を兼ねた「目白茶屋」で抹茶ラテやほうじ茶ラテを販売しており、庭園を散策しながらいただけるのもうれしい。

開園したのは1990年(平成2年)11月15日。造園家の伊藤邦衛氏により作庭された庭園は2,842.73平方メートルで、大きな池を中心とした池泉回遊式庭園です。池に突き出すように建てられた六角形の「浮き見堂」は、目白庭園を代表する景観のひとつです。

数寄屋建築の茶室「赤鳥庵」が建つ石垣の前にはベンチがぽつりぽつりと置かれ、池を間近に眺めながらくつろぐことができる特等席。あと少し季節が進むと紅葉も美しく、色づく木々を眺めながら、ひとりで静かに時間を過ごしたくなります。
2. 向山庭園(豊島園)
西武豊島線「豊島園駅」から徒歩3分、都営大江戸線「豊島園駅」から徒歩約5分と駅から近い場所にある「向山庭園」は、1980年(昭和55年)5月1日に開園。昭和初期に鉄道大臣(現・国土交通大臣に相当)を務めた江木翼(えぎたすく)氏の邸宅跡地とされています。
高低差のある園内の最も高い場所には、和モダンの雰囲気をまとった建物。日本を代表する建築家・内藤廣氏が設計を手がけたもので、茶道や会議などに利用できる部屋が整備されているほか、トイレや休憩スペースも備えています。

庭園は、ひょうたん型の池が広がる池泉回遊式で、面積は約2,579平方メートル。和の趣と洗練された雰囲気が交わる園内は、上質さを感じさせながらも、肩の力を抜いて過ごせる空間です。
ところどころにベンチが置かれており、お気に入りのベンチに座って静かに時間を過ごしたくなります。

園内では、高い場所から階段状に水が流れており、水をすぐ間近に感じられる、心地よい空間が広がっています。
3. 菅刈公園(中目黒)
東急東横線「中目黒駅」「代官山駅」、東急田園都市線「池尻大橋駅」、京王井の頭線「神泉駅」から徒歩約12分。住宅地の高台に広がる「菅刈公園(すげかりこうえん)」は、地域の方々に親しまれている憩いの公園。その一角に、静かに佇む日本庭園があります。
この地には江戸時代、豊後・岡藩の屋敷が置かれ、滝や池を配した回遊式の大名庭園が広がっていました。1997年(平成9年)の庭園調査を経て、往時の遺構をもとに名園の姿を一部復元し、現在の庭園として整備されました。

池が静かに広がる池泉回遊式庭園で、池に突き出すようにウッドデッキが設けられています。とてもこぢんまりとした庭園ですが、自分だけの隠れ家を見つけたような気持ちになり、ふらっと訪れたくなる場所です。

日本庭園に面して和館が建てられています。軒下には池に向かって縁側風のベンチが据えられ、そこに腰を下ろすと、目の前に広がるのは一枚の日本画のような景色。庭を眺めて過ごす時間は、日々の慌ただしさを忘れさせてくれます。
4. 甘泉園(早稲田)
東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩7分、都電荒川線「面影橋駅」より徒歩1分の場所にある「甘泉園」は、新宿区で唯一の回遊式庭園です。庭園の湧き水が、お茶に適していたことから「甘泉園」と名付けられたそうです。

江戸時代には徳川御三家のひとつである尾張徳川家の領地で、その後、初代清水家の江戸下屋敷に。明治以降は、中村藩主の相馬家の庭園として整備されたのち、昭和に入り、早稲田大学が譲り受け、東京都への売却を経て、1969年(昭和44年)に新宿区の区立公園となりました。
園内は上池と下池があり、池の周りは豊かな木々。新宿区にいることを忘れてしまいそうな景色が広がっています。

高低差があるので、歩きやすい靴で訪れるのがいいでしょう。高い場所から庭園を見渡す景色も趣があり、ひとり静かに散策を楽しみたくなる庭園です。朝7時から開園しているので、朝の清々しい空気のなかで過ごすのもおすすめ。
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