女子ゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディース最終日 ( 2026年11月1日 埼玉県 武蔵丘GC=6690ヤード、パー72 )

<樋口久子・三菱電機レディース 最終日>18番、佐久間は15アンダーで優勝を決める (撮影・西川祐介)
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首位から出たメルセデスランク2位の佐久間朱莉(23=大東建託)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算15アンダーで今季4勝目、ツアー通算8勝目を挙げた。埼玉県川越市出身の佐久間にとっては初の地元優勝。前週から続けていた連続ボギーなしの記録を114ホールまで伸ばし、ツアー記録を1ホール更新した。
土壇場で佐久間が底力を見せた。2位の小祝に1打差で迎えた最終18番。先に相手にバーディーパットを決められても慌てず「入れ返して、ここで優勝を決める」と自らを鼓舞。フックしてスライスする3メートルのパットを沈めて引導を渡した。
「ゴルフ人生で強くなるきっかけをくれた大会が2年前のスタジオアリス。強くなって地元で優勝する姿を皆さんに届けられてうれしい」。埼玉開催の24年富士フイルム・スタジオアリス女子で1打差2位に敗れ号泣した。その雪辱を果たした。
17番で3メートルのパーパットを決めるなど危機もしのぎ3日間ボギーなし。前週マスターズGCレディース初日から続く連続ボギーなしを114ホールに伸ばし、山下美夢有のツアー記録を1ホール更新。「自分を褒めてあげたい」とうなずいた。
メルセデスランク1位を独走する桑木のツアー最速での戴冠が次週にも決まる。2年連続年間女王は厳しい状況だが、昨季の勝利数に並び「2年連続4勝もできたので良いシーズンを2年連続で送れている。勝利数を積み上げたい」と誇らしげだった。
次戦はTOTOジャパンクラシック。優勝すれば米ツアー出場資格が得られる戦いを見据え「自分のプレーがどこまで通用するか楽しみ。勝ったら(米ツアーに)行くんじゃないかな」と自信に満ちた笑顔で話した。
