2026年11月1日
フィアット コアラ: フィアットに動物をモチーフにした新モデルが登場!イタリアのフィアットは、「コアラ」という名称で、シトロエン2CVとプラットフォームを同じくする手頃な価格の小型電気自動車の開発を計画している。その外観はこんな感じになるかもしれない!
「パンダ(Panda)」、「グリズリー(Grizzly)」、そして今度は「コアラ(Koala)」。フィアットに動物をモチーフにしたモデルがまた増えた!フィアットは、将来「グランデ パンダ」の下位に位置づけられる予定の新しい電気小型車の開発に取り組んでいる。「コアラ」という名称はすでに確定しているが、モデル名としての最終的な承認はまだ得られていない。
この車の特徴は、実用性が高いだけでなく、何よりも手頃な価格になることだ。目標とするエントリー価格は15,000ユーロ(約270万円)未満となっている。これにより、「コアラ」は欧州市場で最も手頃な価格の電気自動車の一つとなる可能性がある。
フィアット「コアラ」はシトロエン2CVとプラットフォームを共有
技術面では、この新型フィアットは、「シトロエン2CV(Citroën 2CV)」の電気自動車版と密接な関係にあるとされる。両モデルとも、小型で手頃な価格の電気自動車向けに特別に開発された、ステランティス グループの新しい「E-Car」プラットフォームを採用している。
2026年の「パリ モーターショー」で、フィアットの新CEOアルノー ベローニ氏(Arnaud Belloni)は英国の自動車誌『Autocar』に対し、同社がこのプラットフォームをベースにした複数の車両を開発中であることを明らかにした。その中には、真のサプライズ効果をもたらすとされる、新型「シトロエン2CV」をベースにした小型車も含まれているという。
「フィアット トポリーノ」とは異なり、「コアラ」はマイクロカーではなく、本格的な乗用車となる。主に、「フィアット500」は高すぎると感じ、「グランデ パンダ」は大きすぎると感じる顧客層をターゲットにしている。
シトロエンが伝説の「2CV」の復刻版でレトロな魅力を打ち出しているのに対し、フィアットは別の道を歩もうとしている。我々『AUTO BILD』はAIを用いてイラストを作成し、「コアラ」がどのような外観になるかを示した。この小型電気自動車に関する手がかりは、「イッポ(Ippo)」という名のデザインスタディから得られるかもしれない。この角張った3人乗り車は、イタリアの学生を対象としたフィアットのデザインコンペの一環として制作されたものだが、まだ量産段階には至っていないようだ。
「コアラ」の価格は15,000ユーロ(約270万円)以下からとなる見込み
目を引くのは箱型のボディと特徴的なヘッドライトで、そのライトデザインは、将来の量産モデルにおいて「フィアット グランデ パンダ」に似たものになる可能性もある。エンジン出力、バッテリー容量、航続距離に関する具体的な情報はまだ明らかになっていない。1万5,000ユーロ(約270万円)未満という目標価格についても、まだ公式には確認されていない。確かなのは、フィアットが「コアラ」を通じて、その原点 – つまり、小型で実用的、そして何よりも手頃な価格の車 – に立ち返ろうとしているということだ。ただし、今回は電気自動車として、である。
Text: Sebastian Friemel
Photo: AUTO BILD / KI-generierte Illustration
