2026年10月23日 19:53

おととし富山市総曲輪で飲酒運転の車にひかれた女性が死亡した事故の裁判です。車を運転していた男に対し、検察は懲役6年を求刑しました。
酒気帯び運転と過失運転致死の罪に問われているのは、富山市の山﨑満大被告(45)です。この事故はおととし3月、富山市総曲輪の横断歩道を歩いて渡っていた
井野真寿美さん(当時62)が、山﨑被告が運転していた車にひかれて死亡したものです。起訴状などによりますと山崎被告は飲酒運転で、事故の直前には一方通行の道路を逆走していて、フロントガラスは下半分が雪で覆われていました。
きょうは遺族が法廷で意見陳述をしました。井野さんの息子・康介さんは「母の無念を晴らすため、最大限の量刑を望む」と涙ながらに訴えました。
検察は「被告が飲酒のうえ、フロントガラスが雪で覆われた状態で運転したのは極めて危険で、許されることではない」として「懲役6年」を求刑しました。
一方弁護側は「アルコールが高濃度ではなく、走行速度が低かった」などとして、寛大な刑を求めました。
井野さんの息子・康介さんは…。
康介さん
「本心を言ってしまえば納得できないですけれども」「(検察にも)ここまでやっていただいたという感謝の気持ちも、求刑に対してはあります」
判決は来月27日に言い渡されます。
最終更新日:2026年10月23日 19:55