TBS CROSS DIG with Bloomberg
(ブルームバーグ):米国で勤務するカナダの外交官に対し、米中間選挙の候補者との接触を避けるよう指示が出された。トランプ政権から政治介入を疑われるのを避けるため、目立つ行動を控えることも求められた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
20日に配布された書面による指針では、特別な許可を得ない限り、カナダ当局者は中間選挙の候補者との面会だけでなく、同じ部屋に居合わせることも禁じられている。対象は下院選の全候補者と、改選対象となる上院議席の候補者だ。
カナダ当局者は必要に応じて、今回改選の対象ではない米国の現職議員との会合など、その他の公務を引き続き行うことが認められている。ただ、内部文書について匿名を条件に明らかにした関係者によると、米国の現職議員とは誰であっても一緒に写真に写らないよう指示されている。同文書は、こうした措置を「リスクを最大限避けるための対応」としている。
米国では、ワシントンのカナダ大使館のほか、デトロイト、ロサンゼルス、ダラス、アトランタなど12カ所の領事館で、約500人のカナダ外交職員が勤務している。こうした措置は11月3日の中間選挙まで適用される。
カナダ外務省は、ブルームバーグのコメント要請に直ちに回答しなかった。
米中間選挙で、与党・共和党は守勢に立たされている。下院では民主党が多数派を奪還することがほぼ確実とみられる上、上院でも接戦となっている。
原題:Canada Bans Its Diplomats From Being Seen With US Candidates(抜粋)
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Brian Platt, Josh Wingrove
