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AFPによると、ロシア外務省のザハロワ報道官は2026年10月21日(現地時間)、日本が記者を広くスパイ活動に利用していると非難した。ロシア極東サハリン州で北海道新聞の記者が拘束された事案に関連する発言だ。日本政府はスパイ活動の疑惑を否定し、早期の領事面会と即時解放を求めている。

記者の活動を問題視、日本側は面会と解放を要求

Economic Timesに掲載されたAFP配信記事によると、ロシア当局は、13日にサハリン州で拘束した北海道新聞記者のYuki Imai氏がロシア領内でスパイ活動を行ったと主張している。ザハロワ氏は21日、日本人記者が報道活動をしていないと批判し、記者全般の活動に疑いを向けた。

ザハロワ氏は、ロシアで取材資格を持つ「数十人」の日本人記者について、ロシア政府機関への接触や質問、情報行事への参加を控えるよう指示されていると主張した。この人数は取材資格を持つ記者の数を指し、スパイ活動が確認された人数ではない。

同氏は、この種の事案は初めてではなく、公表したのが今回初めてだとも述べた。過去の事案や記者への指示について、AFP記事はロシア側の主張として伝えている。一方、北海道新聞は政府から独立した報道機関であり、政府の指示に基づく取材や情報収集はしないとの見解を示している。

日本外務省によると、中村仁威欧州局長は20日、モスクワでロシア外務省のヴォロビヨヴァ第三アジア局長と会談した。TBS NEWS DIGによると、木原稔官房長官は21日午前、会談で早期の領事面会と即時解放を申し入れたと説明し、人道的配慮と公正・公平な取り扱いも求めた。

共同通信によると、ザハロワ氏は21日、領事面会の見通しについて状況を確認し、情報提供に努めると述べた。また、TBS NEWS DIGは、同日夜(日本時間)、日本大使館関係者がモスクワのレフォルトボ拘置所を邦人援護に関する手続きのため訪れたが、領事面会は実現していないと伝えた。

参考・出典

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