福岡県内では飲酒運転が相次ぎ、幼い命が奪われる事故も起きました。危険な飲酒運転を、シミュレーターで検証しました。

■河津憲二朗フィールドキャスター
「こちらのゴーグル、装着すると目の前がゆがんで見えたり、平衡感覚が失われ、飲酒状態を疑似体験できるゴーグルです。」
装着しているのは、飲酒運転の危険性を知ってもらうために、イベントなどで使用されている「飲酒状態体験ゴーグル」です。

地面に貼ったまっすぐなテープの上を歩いてみると。
■河津フィールドキャスター
「足がおぼつかない。まっすぐ歩いている自信がないです。おお、危ない。これ、まっすぐ歩けている?」
ゴーグルをつけると、ビールの大瓶3本程度を飲んだ時の、酩酊(めいてい)初期状態での視界を体験できます。
5連休となったことしのシルバーウイークは、飲酒運転が相次ぎ、幼い命が奪われる痛ましい事故も起きました。

飲酒運転は、はたしてどのくらい危険なのでしょうか。自動車教習所で体験しました。
■河津フィールドキャスター
「こちらの飲酒状態体験ゴーグルをつけて、シミュレーターを運転してみたいと思います。」
ゴーグルをつけて運転してみると。

■河津フィールドキャスター
「視界がぼやけていますね。スムーズに曲がることができないです。」
正常な運転ができずにふらつき、中央線を大きくはみ出してしまいます。
■河津フィールドキャスター
「まっすぐ走れているのかさえ、わからないので。」

さらに、前方への注意が散漫になり、危険を予測できなくなっていました。
■河津フィールドキャスター
「危ない!」
侵入しようとした車に反応できず、あわや衝突事故に。

■河津フィールドキャスター
「適切な判断ができなくなってきました。ぶつかってしまいましたね。前から車が来ているなと思ったのですが、感覚がわからないのでぶつかってしまいました。距離感覚がわからないし、真ん中を走っているかさえも、わからないですね。」
■姪浜ドライビングスクール・有隅賢吾さん
「実際にお酒を飲んでアルコールが入っている状態だと、アクセルとブレーキの踏み間違いだったり、危険予測ができなくなったりして、事故が起こる可能性があります。飲酒運転によって尊い命がなくなっている現状があります。お酒を飲んだら絶対にハンドルを握らないでください。」
悲惨な事故が起きるたびに、繰り返し誓ってきたはずの飲酒運転ゼロ。
その実現は、私たち一人一人にかかっています。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年9月25日午後4時すぎ放送
