
米首都ワシントンの国立公文書館を訪れ、握手を交わす中国の習近平国家主席とドナルド・トランプ米大統領(2026年9月25日撮影)。(c)SAUL LOEB/AFP
【AFP=時事】中国のジャイアントパンダ2頭が27日、米国に向けて出発した。中国国営メディアが報じた。主要な進展は乏しく、象徴的な意味合いが強かった米中首脳会談を経ての実施となった。
パンダの貸与自体は既に合意されていたが、習近平国家主席が訪米中の24日に出発の日程が発表されていた。
パンダは世界中で大きな人気を誇っており、中国は対外関係を推進する一環として諸外国にパンダを貸与している。いわゆる「パンダ外交」だ。
国営新華社通信によると、「平平」と「福双」は、27日午前3時(日本時間同日午前4時)ごろ、チャーター機で成都市の成都双流国際空港を出発した。
2頭は米ジョージア州のアトランタ動物園に向かっており、今後10年間を同園で過ごす予定だ。
旅立ちに先立ち、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では2頭のお別れ会が開かれた。
パンダ外交をめぐっては、日本に貸与されていた2頭が今年1月に中国に返還されている。日中関係は昨年11月以降、高市首相による台湾有事に関する国会答弁を受けて悪化している。
【翻訳編集】AFPBB News
