新潟県南魚沼市の霊峰・八海山。
登山道の整備に汗を流すボランティアに密着しました。
【写真を見る】紅葉深まる “雲上の霊峰” 八海山を守る 「いつまでも今の自然が保たれるように」 ボランティアが登山道を補修 新潟・南魚沼市
南魚沼市の八海山ロープウェー山頂駅です。
雨交じりとなったこの日、八海山登山道の保全作業が行われました。
【作業をする人】
「重いです」
1本約6kgもある丸太をスキー板のように担ぎ、慎重に登ります。
崩れた登山道の補修には、雪で倒れた木なども積極的に活用します。
■“信仰の山” 愛される八海山
【霊峰八海山を囲む会 笠原理恵さん】
Q.何に使う?
「杭に使います」
「保全するという意味では “再利用” するほうが良いと思う」
古くから信仰の山として地元で愛されてきた八海山。
山頂付近には『八ツ峰』と呼ばれる断崖絶壁が連なり、多くの登山者達をひきつけています。
その9合目にある『千本檜小屋』。
敷地内には神殿も置かれ大切な拠点となっています。
■トイレが最新式に…
そんな山深く静かな場所に、この夏うれしい変化が。
8月、老朽化が進んでいた小屋のトイレが、ソーラーパネルを備えたバイオトイレへと生まれ変わりました。
【八海山千本檜小屋 管理人 上村拓馬さん】
「地元小学校の八海山登山の際に『ぼっとん便所』で皆びっくりして、鼻をつまむ子どもも多かった」
「最新のバイオトイレなので臭いもしない。新築なので木の香りがまだ残る」
再び登山道整備です。
整備は『八海山を囲む会』が年2回行っていて、この日は16人のボランティアが集まり汗を流しました。
■「いつまでも今の自然が保たれるように」
【霊峰八海山を囲む会 桐生好雄さん】
「一番荒れている時は20mくらいの距離がすべり台状態でひどかった」
「3回、4回と手直しして今回は大修理」
「いつまでも今の自然が保たれるように、大勢の皆さんが楽しめるように」
多くの人の手によって守られている八海山。
これから最もにぎわう紅葉シーズンを迎えます。
新潟放送
