ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)は、2026年F1第13戦イタリアGPの決勝を今季7度目となるリタイヤで終えた。
ストロールは予選最下位に沈んだものの、ライバル勢に相次いでグリッド降格ペナルティが科されたことで、9月6日(日)の決勝を18番グリッドからスタートした。
だが、レースは序盤から厳しい展開となった。2周目には、ピットレーンからスタートしたチームメイトのフェルナンド・アロンソやリアム・ローソン(レッドブル・レーシング)にも先行を許し、最後尾へ後退した。
ストロールは26周目、第1シケイン手前のコース脇にマシンを止め、そのままリタイヤを余儀なくされた。レース後、何が問題だったのかと尋ねられたストロールの回答は一言だった。
「油圧系だ」
ストロールに先立ってアロンソもリタイヤしており、アストンマーティン・ホンダはモンツァで2台とも完走できなかった。
完走できなかったことで、現在のパッケージについてさらにデータを集める機会を失った。その悔しさを問われたストロールは、限られた走行からも収穫はあったと振り返った。
「ある程度は走れたし、いくつか学べた。次のマドリードに集中するよ」
2026年F1第13戦イタリアGP決勝では、19番グリッドからスタートしたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が逆転勝利を飾った。角田裕毅(レーシング・ブルズ)は10位フィニッシュを果たした。
マドリンクを舞台とする次戦スペインGPは、9月11日(金)のフリー走行1で幕を開ける。
