【9月5日 CGTN Japanese】日本の新居雄介駐イスラエル大使は8月26日午後、在イスラエル日本大使館のSNS公式アカウントを通じて、欧州訪問中に第二次世界大戦中にナチス・ドイツがポーランドに設置したアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所を訪れたと紹介し、ユダヤ人がナチスによって虐殺されたことを世界に銘記させる「義務がある」と表明しました。

日本政府はいまだに南京大虐殺の犠牲者に謝罪していないだけでなく、右翼勢力による歴史の改ざんや罪責の否定を黙認・容認している状況のもと、新居大使の「ユダヤ人が虐殺された記憶を世界と未来の世代に伝え、継承するという深い義務を感じる」との表明は、ただちに各国のネットユーザーからの皮肉と揶揄(やゆ)を招き、多くのネットユーザーが、「なぜ南京へ行って日本軍に虐殺された当時の中国の人々を追悼しないのか」と問いただしました。

一部ユダヤ系のネットユーザーは日本大使館の投稿に感謝のコメントを寄せましたが、圧倒的に多いのは日本政府を問いただす声であり、「あなたたちはなぜ、中国の南京に行ってかつて日本軍に殺された中国人に同じような言葉を送らないのか」「日本は中国で大虐殺の罪を犯した。それを取り上げないつもりなのか」といった批判が殺到しました。

あるドイツ人ネットユーザーは、「ドイツ人にとって、ここ(アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所)はどうしても避けられずに、必ず哀悼に訪れる場所だが、日本人はいつになったら、アジアで殺した人々を追悼するのか」とコメントしました。

さらに、「日本は第二次世界大戦時にユダヤ人を虐殺したナチス・ドイツの同盟国であっただけでなく、現在に至るまで靖国神社に中国や朝鮮半島、東南アジアで無数の罪を犯したA級戦犯を合祀している」と指摘したユーザーもいます。

また、日本が他国民を虐殺したという人道に対する罪を意図的に隠蔽していることへの不満に加え、パレスチナを支持する一部の外国人ネットユーザーは新居氏に対して、ガザ地区を訪れ、パレスチナの人々が現在直面している苦難をその目で見るよう呼びかけました。

この投稿の閲覧数は8月27日午後3時までに、100万を上回りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News

 

Share.