侵攻開始から数週間後の国境で撮影された作品と、支援活動をめぐる関係者の思いが、湖畔の式典で交差します。
ロシアによるウクライナ侵略の被害を受けた人々を支援している人道支援団体「BlueCheck Ukraine」が、イタリアのルイーノで開催される国際映画祭「Lakes Noir」で表彰される。
9月27日の授賞式で、BlueCheck Ukraineに「グローバル・ノワール・ビジョナリー賞」が贈られる。同じ賞は、2024年の短編ドキュメンタリー映画「亡命中のウクライナ人」を監督したヤネク・アンブロス氏にも贈られる。
侵攻開始から数週間後のウクライナ人を描いた映画を上映
ドキュメンタリー映画「亡命中のウクライナ人」は、映画祭のプログラムで上映される。撮影は、ロシアによる全面侵攻の開始から数週間後、ウクライナ国境で行われた。
BlueCheck Ukraineの共同創設者の一人は、プロデューサーのリーヴ・シュレイバー氏。映画のエグゼクティブ・プロデューサーは、アカデミー賞受賞者で、「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」などで知られるヤヌシュ・カミンスキー氏が務めた。同氏はBlueCheck Ukraineの資金集めにも協力した。
ヘイデン・パネッティーアさんを追悼して黙とう
式典では、BlueCheck Ukraineの活動を支援していた女優ヘイデン・パネッティーアさんを追悼し、黙とうがささげられる。
パネッティーアさんは2022年3月、慈善団体「Hoplon International」を設立した。同団体は、ウクライナ軍への直接支援を目的とし、救命用防弾ベストや救急キットの提供などを行っていた。
