【ソウル聯合ニュース】韓国の文化体育観光部は13日、警察庁、国際刑事警察機構(ICPO)などと協力し、北アフリカ地域を拠点に韓国のウェブトゥーン(縦読み電子漫画)やウェブ小説などを大規模に違法配信していた三つのウェブサイトを閉鎖し、運営者1人を検挙したと発表した。

サイト閉鎖を伝える案内文(文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
閉鎖された3サイトでは、2024年7月から「重症外傷センター:ゴールデンアワー」など韓国の最新人気ウェブトゥーン3万926件やウェブ小説5202件を含む、計8万3688件のコンテンツが無断で複製・配信されていた。
違法配信されたコンテンツのうち韓国のコンテンツが占める割合は約57%に上り、業界の推計による年間被害額は約200億ウォン(約23億円)に達することが分かった。これらのサイトが英語に翻訳して配信したコンテンツが、他のサイトへ転載・拡散されるなどの二次被害も懸念されている。
ウェブトゥーンなどを配信する「ネイバーウェブトゥーン」が権利侵害に関する独自の分析を行い、この情報を捜査当局に提供したことで本格的な国際捜査が始まった。サイトの閉鎖と運営者の検挙は官民協力の成果と言える。
文化体育観光部は、検挙された運営者に対する司法手続きが円滑に進むよう現地の捜査当局と協力を継続し、周辺地域での著作権侵害についても国際捜査を続けていく方針だ。
文化体育観光部の担当者は、「韓国コンテンツの地位が高まるにつれ、これを狙う著作権侵害も巧妙かつ広範になっている」とし、「ICPOなどの国際機関や海外の捜査機関との協力を強化するとともに、国内業界とも緊密に連携して著作権の保護に全力を尽くす」と述べた。
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