全国から、第1期の仲間を募集します

月1回、宮崎で丸太と向き合う。全5回で「自分の手で木の家をつくる力」を学ぶ、大人の実践学校です。

募集定員:20名(最低7名で開講/現在2名が参加予定/残り18名)
受講料:第1期・全5回 50,000円
開催:2026年10月11日から毎月第2日曜日・全5回(10/11、11/8、12/13、2027/1/10、2/14)
会場:宮崎県児湯郡高鍋町周辺
講師:熊本県のログビルダー・井手明彦さん
学ぶ内容:安全管理、丸太の皮むき、墨付け、加工、ログ組み、仮組み、解体・再組立ての考え方

現時点で、私を含む受講予定者2名、講師の井手さん、補助指導の山下さんの4名まで体制が見えています。第1期は正規受講生7名以上で開講し、本当の目標・定員は20名です。

なぜ20名を目標にするのか

想定する約4m×8mのログハウスでは、丸太約60本を扱う計画です。20名なら1人約3本を担当でき、全5回で仮組みまで進むことを目安にできます。7名でも講座は開始しますが、参加人数が少ない場合は、一人あたりの作業量や補講・追加作業日が増える可能性があります。人数を集めることは、単に作業を早めるためではなく、互いに学び、支え合い、将来それぞれの地域で木の家づくりや防災活動に関われる仲間を育てるためでもあります。

5名×4班を基本に、皮むき・計測・加工・記録を分担します。

危険を伴う工具作業は、講師・経験者の管理下で少人数ずつ行います。

待ち時間を作らず、見学・座学・材料準備を組み合わせます。

参加の入口は一つではありません。全5回の正規受講、初回実習、現地見学、運営協力、専門助言、協賛、遠方からの応援から選べます。

※ページ上部の一部画像は、建設予定地や活動写真をもとに構想を伝えるために作成したAI合成イメージです。実際の設計・施工は、行政・建築士・講師等と確認しながら進めます。

助けてもらった恩を、「誰かを助ける場所」に変えたい

はじめまして。佐藤晃央です。宮崎県で畑カフェ青空テーブルを運営し、一般社団法人宮崎防災教育センターとして、防災教育、災害ボランティア、地域交流に取り組んでいます。

私がつくりたいのは、普段は人が学び、交流し、木や暮らしの技術を身につける場所。いざ災害が起きた時には、全国から支援に来る人たちが集まり、休み、情報を共有し、次の活動へ動き出せる民間のボランティア拠点です。

その建物を完成品として買うのではなく、丸太ログハウスづくりを学びたい仲間と一緒につくる。これが今回の挑戦です。

能登で見た「人が集まれる拠点」

能登半島地震の災害ボランティアに参加した時、強く心に残ったのは、全国から集まった人たちが休み、情報を交換し、また現場へ向かうための拠点の大切さでした。

災害の時、人は気持ちだけでは動き続けられません。休める場所、道具を置ける場所、食事をとれる場所、次の動きを相談できる場所が必要です。宮崎にも、平時から人がつながり、いざという時に支援の力を受け止められる場所が必要だと感じました。

私自身も水害で助けられ、木の家を半セルフビルドしました

私も過去に水害に遭い、全国から来てくださった多くの方に助けてもらいました。その後、高台に木の家を建てました。すべてを業者任せにせず、自分でできる工程に関わった、半分セルフビルドのような家です。

そこで知ったのが、木に囲まれた空間の安心感でした。丸太や木のぬくもりがある場所には、人が自然に集まり、会話が生まれます。助けてもらった恩を、今度は誰かを助ける場所へ。その器として、ログハウスを選びました。

なぜ丸太ログハウスなのか

木のぬくもりと安心感:平時にも人が集まりたくなる場所をつくれます。
工程そのものが学び:丸太、道具、安全管理、ログ組みを実地で学べます。
協働の訓練:声を掛け合い、力を合わせる工程が、災害時の連携力につながります。
解体・再組立ての可能性:構法や状態によっては、ログを解体して別の場所で組み直すこともできます。移設を保証するものではありませんが、応用性も学びます。

想定規模は約4m×8mです。耐震性や水害対策は「ログハウスだから安全」と決めつけず、設置場所、基礎、床の高さ、構造、屋根を建築士・施工経験者・行政と確認します。本設置までの間は仮組みを教材として使い、許可や基礎の準備が整った段階で次の工程へ進みます。

第1期・全5回で学ぶこと

第1回|2026年10月11日(日):事前学習、安全確認、装備、保険、作業分担、建物計画
第2回|2026年11月8日(日):材料確認、皮むき、道具の扱い、墨付けの基本
第3回|2026年12月13日(日):ノッチ加工、水平確認、ログ組みの実践
第4回|2027年1月10日(日):解体・再組立て、基礎、床高、水害対策、行政確認事項
第5回|2027年2月14日(日):本組み、床、屋根、雨仕舞いへ進む計画を共有

5回で建物の完成を保証する講座ではありません。第1期の到達目標は、丸太の扱いとログ組みを安全に学び、仮組みから次の工程へ進める力を身につけることです。

20名に届かなくても、第2期から第5期へ引き継ぎます

第1期だけで建物の全工程を終えることは前提にしていません。20名に届かず作業量が不足した場合も、できたところまでを次の期へ確実に引き継ぎ、計画を止めずに段階的に進めます。現時点では、次の流れを目安としています。

第1期:安全講習、丸太の皮むき・加工、ログ組み、仮組み、壁面の立ち上げ
第2期:仮組みの続き、解体・再組立て、移設条件と本設置場所の確認
第3期:行政・建築士等との確認を踏まえた基礎、床高、床組み、床張り
第4期:小屋組み、屋根下地、屋根張り、防水・雨仕舞い
第5期:窓・扉・内装、防災備蓄、電源等の設備、拠点運営の準備

工程は最初から固定しません。各期の終了時に、井手先生、山下さん、主催者、参加者で振り返りと話し合いを行い、実際の進捗、参加人数、材料、予算、天候、安全面、行政確認の状況を踏まえて、次の期の内容と日程を協議して決めます。

20名に届かない場合は、一人あたりの作業量、補講・追加作業日、次期へ引き継ぐ工程を調整します。第2期以降は、工程と必要経費を確定したうえで、継続希望者と新規参加者を改めて募集します。今回の5万円の第1期参加リターンに第2期以降の受講料は含まれず、第1期参加者に継続の義務もありません。

講師予定・井手明彦さんと運営体制

実技指導は、熊本県のログビルダー・井手明彦さんにお願いする予定です。丸太を使ったログハウス建築に携わる一方、チェンソーアートでも活動されています。

チェンソーアート九州大会の優勝歴があり、2019年の湧水町チェンソーアート全国大会では第3位。また、有名なログハウス製作競技番組にも出場しました。

※井手明彦さんご本人より、氏名・経歴・写真を本プロジェクトページへ掲載する許可を得ています。

井手さんには、安全管理、服装・装備、道具、丸太加工、ログ組みの基本を厳しく丁寧に指導していただく予定です。補助指導の山下さんは、参加前に読む事前学習マニュアルを準備しています。

ここまで準備できています

宮崎県高鍋町に建設候補地があります。
井手さんと、講師料1回50,000円+交通費を基本条件として打ち合わせ済みです。
山下さんと、補助指導・事前学習マニュアル作成の相談を進めています。
正規受講希望者は現在2名です。
第1期は正規受講生7名以上で開講し、目標・定員を20名とします。5名×4班を基本に、安全管理を優先して運営します。

全国から参加を検討する方へ

全国募集にするのは、宮崎県内だけでは目標の20名に届かない可能性がある一方、「飛行機に乗ってでも、本物の丸太ログハウスを学びたい」という方が全国にいると考えているからです。最低7名で開講し、20名が集まれば1人約3本の丸太を担当しながら、全5回で仮組みまで進むことを目安にできます。

全5回は、2026年10月11日、11月8日、12月13日、2027年1月10日、2月14日の各日曜日を予定しています。県外の方が移動を計画できるよう、会場へのアクセス、周辺宿泊情報、必要装備は事前に案内します。交通費、宿泊費、食事代、個人装備は参加者負担です。天候、材料準備、行政確認、安全管理の状況により、日程や内容を変更する場合があります。

平時と災害時、二つの役割

平時:丸太・木工・DIY・農業・食・防災を学ぶワークショップ、地域交流、畑で活動する人の休憩と話し合いの場
災害時:支援に来る人の集合、休憩、情報共有、道具や物資の一時保管、活動準備の場

本プロジェクトは、行政や社会福祉協議会が設置する公式ボランティアセンターではありません。地域と連携しながら、民間だからこそ平時から育てられる補完的な拠点を目指します。宿泊その他の用途は、関係法令と設備条件を確認した上で将来検討します。

支援金の使い道

第1目標50万円は、建物の完成費ではなく、第1期の講師派遣と安全な実習を始めるための第一目標です。

講師謝礼(1回50,000円×5回を予定)
講師・補助指導者の交通費・謝礼
丸太、木材、工具、消耗品
ヘルメット、防護具、安全用品、保険
現地整備、連絡、記録、広報
CAMPFIRE手数料

本プロジェクトはAll-In方式で実施します。目標20名ですが、正規受講生7名以上で講座を開始します。目標金額50万円に届かない場合でも、支援を受けたすべてのリターンは記載どおり履行します。不足する講師料・安全対策費・運営費は、主催者の自己資金と既存の土地・工具・設備の活用で補います。正規受講生が7名に満たない場合も追加募集を続け、支援者には予定どおり、個別または少人数で事前学習、安全講習、丸太加工・仮組み等の機会を提供します。

安全と法令を最優先にします

危険作業は講師・経験者の管理下で行います。
ヘルメット、手袋、安全靴、作業服等を必須とします。
経験や装備に応じて、見学または補助作業に制限する場合があります。
重機、高所、チェーンソー等は資格・経験・役割を確認します。
本設置、基礎、屋根、用途は行政・建築士等と事前確認します。
土地利用、建築確認、保険等の条件により、工程・時期・設計を変更する場合があります。

最後に

私は一度、水害で助けられました。能登で、人が集まれる拠点の大切さも見ました。そして、自分で木の家づくりに関わったからこそ、丸太の安心感と、人が集う力を知っています。

助けてもらった恩を、今度は誰かを助ける場所に変えたい。

丸太の家づくりを本気で学びたい人も、災害時の支援拠点を一緒につくりたい人も、宮崎から始まるこの挑戦に力を貸してください。

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