雲南省の山地の子供たちは高さ288メートルのエレベーターで学校に通っている。
雲南省宣威市尼珠河村の尼珠河大峡谷で7月31日、垂直高度288メートルの第2号エレベーターが開通した。絶壁に設置され、1秒当たり5メートルの速度で昇降するこのエレベーターはこれで2基目。ロープウェイと合わせて使うことで通学時間が3時間から30分に短縮された。このエレベーターは毎日、学ぶ意欲を持つ山地に住む子供の夢を乗せて稼働している。人民日報が伝えた。
同地では2022年に尼珠河大峡谷1号エレベーターとロープウェイが完成して使用が開始。村民や通学児童が無料で利用することができ、中国のネット上で「空中のスクールバス第1号」と大きな話題となった。2基目のエレベーターが完成して、利用できるようになったことで、1時間当たり合わせて延べ1200人を輸送することができるようになった。1基目と同じく、2基目も尼珠河村や官寨村の村民、在校生らは無料かつ優先的に利用することができる。さらに、通学児童を対象にした専用ゲートも設置され、山地の住民の移動が一層便利になり、農村の民生サービスの「ラストワンマイル」の問題が解消した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
