客室も体験も充実した、恩納村のリゾートホテル
ムーンビーチまで徒歩約5分の高台にそびえ立つ、『BLISSTIA SUITES&RESORT 沖縄恩納村』。那覇空港からは車で約1時間ですが、自由に観光を楽しみたい方はレンタカーでのアクセスがおすすめです。駐車場も広く確保されているので、滞在中も安心して利用できます。

路線バスでもアクセス可能ですが、最寄りのバス停からホテルまでは勾配のある坂道があり、大きなスーツケースを持って移動する場合は少し大変かもしれません。
ホテルのコンセプトは、「高台のグスク(城)に佇むリゾート」。琉球石灰岩を曲線的に積み上げた外観をはじめ、館内にも座喜味城や勝連城など沖縄のグスクから着想を得たデザインが随所に取り入れられています。新築ならではの清潔感も相まって、到着した瞬間から特別感のある空間が広がりとても心地いい。

ロビーに一歩足を踏み入れると、まず目を奪われるのは大きな窓いっぱいに広がる緑。モダンで落ち着いた空間ながら開放感があり、16時ごろの少し傾いた日差しと、鳥やセミの鳴き声が、沖縄に来たことを実感させてくれました。
向かいにはショップもあり、飲み物やアイス、お菓子、沖縄らしい陶器やファッションアイテムなども販売。滞在中はもちろん、お土産探しにも立ち寄りたくなる充実のラインナップ。

また、このホテルならではの特徴が、地域とともにゲストへ新しい旅の魅力を届ける取り組み「ランドリレーション」。地域の事業者や住民、ホテルキャストが協力し、その土地ならではの文化や自然、人とのつながりを体験できるプログラムを展開しています。
そのため「観光名所を巡って終わり」ではなく、沖縄という土地をより深く知りたい方や、滞在そのものを楽しみたい方にぴったり。価格やお得感だけではなく、旅の質と体験を大切にしたいときこそ、おすすめしたいホテルです。
▲ホテルを起点に、沖縄の文化や自然を体感できる「ランドリレーション」。体験の様子は記事後半でご紹介します
全室50㎡以上!ゆとりある空間の「スーペリアスイート ハイフロア」をレポ
今回宿泊したのは、11階に位置する「スーペリアスイート ハイフロア」。約50㎡のゆとりある空間で、恩納村の街並みと美しい海を一望できるお部屋でした。
客室に入ってまず驚いたのは、その広さ。玄関スペースにも十分な余裕があり、大きなスーツケースを広げたままでも窮屈さを感じません。

室内には南国らしいインテリアが配され、リゾート気分を高めてくれます。滞在するだけでなく、自分の家かのように過ごせる心地よさが印象的でした。

▲壁には、ランドリレーションの一環として沖縄の伝統工芸「やちむん」が飾られています
▲ベッドも大きく、身長が高めの筆者でものびのびと眠れました
IHコンロ付きのキッチンをはじめ、冷蔵庫や電子レンジ、調理器具までそろっており、暮らすような滞在が叶うのも魅力。車で約10分の場所にはスーパーもあるので、地元の食材を購入して調理するのもおすすめです。


リビングにはローテーブル付きのソファに加え、仕事にも使いやすいハイテーブルも用意。ホテル専用Wi-Fiも完備されているため、ワーケーションにもぴったりの環境です。

また、広々としたバルコニーにはソファやチェア、サンラウンジャーを設置。ゆっくりと移り変わる空を眺めながら過ごす朝はとても心地よく、リゾートならではの贅沢を味わえました。
▲寝転びながら過ごす至福のひととき
ビューバス仕様のバスルームと充実のアメニティ
バスルームは開放感のあるビューバス仕様で、ブラインドを下ろせばプライバシーもしっかり確保できます。

シャンプー・トリートメント・ボディソープには、沖縄発の「KANASAN Style」を採用。特にトリートメントは髪がしっとりやわらかく感じられ、個人的にもお気に入りでした。

洗面台も広く、ラグジュアリーな雰囲気です。

また、ドライヤーはパナソニックのナノケアを採用。ロングヘアでもしっかり乾かしやすい風量なのがうれしいですね。
アメニティも充実しており、木製ハンドルの歯ブラシやヘアブラシ、コットン・綿棒に加え、クレンジング・洗顔・化粧水・乳液がセットになったスキンケアも用意されていました。実はクレンジングを忘れてしまっていたので、このセットはありがたかったです。

そのほか、ベッドには硬さの異なる2種類の枕が用意されていたり、ベッド下にはBluetoothスピーカーが設置されていたりと、快適な滞在をサポートする工夫も。随所に細やかな心づかいが感じられました。

インフィニティプール&インドアプールで、思い思いのリゾート時間を満喫
森と海を望みながら羽を伸ばせるインフィニティプール
続いて紹介するのは、このホテルのシンボルともいえるインフィニティプール。

プールの中央にはジャグジーを備え、温水仕様。ジャグジーに身をゆだねつつ、森の緑とその先に広がる海を眺める贅沢な時間を過ごせます。海を望むロケーションでありながら、豊かな自然にも囲まれているため、恩納村ならではの景色を満喫できるのも魅力です。

プールサイドにはパラソル付きのチェアも並び、読書をしたり、のんびり景色を眺めたりと、気ままに楽しめます。

夏季は8:00~21:00まで営業しているので、観光を楽しんだあとに立ち寄れるのもうれしいポイント。
▲夜にはライトアップされ、たいまつにも火が灯ります
天候を気にせず楽しめるインドアプール
屋内には、高級感あふれる落ち着いた雰囲気のインドアプールも。窓の向かいにはデイベッドも用意され、時間を忘れて過ごしたくなる心地よさ。
▲プールエリア内にはシャワースペースも完備(写真中央)。気軽に利用できます
奥のドアを開けた先には半屋外のジャグジープールが広がっており、屋内にいながら外の空気を感じられる造り。このジャグジープールと屋内のサブプールは水深約50cmと浅めのため、小さなお子さま連れにも向いています。

プールラウンジで過ごす、大人のくつろぎ時間
インフィニティプールのすぐ隣には、「プールラウンジ」があります。ティータイム・イブニングタイム・バータイムは宿泊者限定のフリーフローを楽しめるほか、有料のアラカルトメニューやドリンクも注文可能です。

ディナー後に訪れると、昼間とは表情を変えた静かな森とプールが目の前に広がり、大人のリゾートらしい落ち着いた雰囲気に。

ソフトドリンクも用意されているため、お酒を飲まない方でも、無理なく思い思いの時間を過ごせます。

翌日のお昼には、こちらでアラカルトメニューの「穀物牛サーロインのステーキ丼」をいただきました。やわらかな赤身肉は食べ応えがありながら重すぎず、上品なソースと爽やかな大葉の風味も好相性。プールサイドでリゾート気分を味わいながらいただくランチは、旅の思い出をさらに特別なものにしてくれました。

湯上がりまで心地いい。サウナ付き大浴場&リラクゼーションスパ
館内には、サウナ付きの大浴場も完備。間仕切りされた洗い場に加えて、大浴場・水風呂・サウナを備え、旅の疲れをゆっくりと癒やせます。

石と木を基調とした落ち着きのある空間は、窓の向こうに広がる豊かな緑も相まって、心までほっと安らぐような雰囲気。洗面スペースも広々としており、湯上がりの身支度もゆったり行えます。

個人的に印象に残ったのは、大浴場前のスペース。天井近くまで続く大きな窓から、緑が一面に広がる癒しの空間でした。落ち着いたデザインのチェアも置かれており、待ち合わせはもちろん、トレーニング後や湯上がりにひと休みするのにも最適です。

また、館内には、リラクゼーションスパ「Relaxation spa the Forest」も併設。大きな窓から自然を望む心地よい空間で、セラピストによるトリートメントを受けられます。滞在中に複数回利用する方向けの特別コースも用意されているので、ホテルでゆっくりと過ごしたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

「メインダイニング 森 “MUI”」で味わう、沖縄の恵みたっぷりのディナー&朝食
沖縄の味覚も満喫できる、彩り豊かなディナー
夕食は、「メインダイニング 森 “MUI”」へ。大きな窓から緑を望む開放的な空間で、窓際席やテラス席では自然を眺めながら食事を楽しめます。

ディナーは、メインディッシュを一品選び、ブッフェも自由に食べられるハーフブッフェスタイル。「ハーフ」と聞くと少し控えめな印象を受けますが、実際は目移りしてしまうほど料理が充実しており、十分すぎるほどの満足感がありました。
▲手前の2品がメインディッシュ。どちらか1品を選べます
私は左のカンパチのソテーをいただきましたが、身の弾力ある食感に驚きました。添えられたマッシュポテトもなめらかで旨みたっぷりと、最後までおいしくいただける一皿です。
ブッフェには、うみぶどうや近海産マグロをはじめ、チャンプルー、ゴーヤの胡麻和え、島豆腐のサラダ、ラフテー、沖縄の郷土料理「いなむるち」など、沖縄ならではの味覚がずらり。タコスミートも用意されており、自分好みにアレンジして楽しめます。

ドリンクも充実しており、コーヒーやカフェラテはもちろん、「さんぴん茶」「さんぴん茶ラテ」といった沖縄らしいメニューも。デザートにはケーキやムース、シュークリームのほか、パイナップルやオレンジ、今帰仁スイカなどのフルーツも並びます。


個人的イチ推しは「今帰仁スイカ」。熱帯夜に味わうみずみずしい甘さが格別で、暑さも忘れてしまうほどのおいしさでした!
朝から沖縄グルメを堪能できる朝食ブッフェ
朝食も同じく「メインダイニング 森 “MUI”」で。晴れていたのでテラス席で、爽やかな朝の空気を感じながら食事を楽しみました。

最初にいただいたシークワーサーとアボカドのスムージーは、ほどよい酸味とまろやかさが調和した、朝にぴったりの一杯。
▲写真右上の緑のドリンクがスムージー
ブッフェには、ニンジンしりしりや沖縄県産かまぼこ、島豆腐オクラ、昆布イリチーなど、夜とはまた違った沖縄の郷土料理が充実。パン派、ごはん派を問わず楽しめるラインナップで、どれを選ぼうか迷ってしまいます。

なかでも忘れられないのが「沖縄風おかゆ」。やさしい味わいながら満足感があり、ほっと心まで温まるおいしさでした。さらに、普段はあまりニンジンが得意ではない私でも、ニンジンしりしりはおかわりしたくなるほど感動。沖縄の家庭料理のおいしさをあらためて実感しました。
もちろん定番の洋食メニューやカレーなどもそろっているため、連泊でも飽きずに楽しめそう。食後はフルーツやヨーグルト、ぜんざい、お好みで生クリームを添えられるブレッドプリンなどでデザートタイムを満喫。
朝から沖縄の味覚をたっぷり楽しめる、大満足の朝食でした。
沖縄の文化に触れる「ランドリレーション」を体験
『BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村』では、沖縄の文化や歴史、地域の魅力に触れられるオリジナルプログラム「ランドリレーション」を展開しています。今回はその一環として、はじめにやちむん工房「青風窯」を訪れ、沖縄の伝統工芸に触れてきました。
青の美しさに魅せられる「青風窯」へ

最初にお話を伺ったのは、「ランドリレーションサポーター」を務める青風窯主宰・玉田彰さん。出身地の栃木県から沖縄へ移住した経緯をはじめ、この土地の自然や文化、人々が持つ力強さ、そしてやちむんづくりに欠かせない「土」の大切さなど、興味深いお話ばかり。思わずメモを取るのを忘れて聞き入ってしまいました。

工房では、ろくろ・手びねり・シーサーづくりの3種類からどれを体験するか選べます。今回は、土を叩いて伸ばし、お皿や器を作る「手びねり」に挑戦。最初はうまくできるか不安でしたが、土をこねているうちに夢中になっていました。
職人の方が一つひとつ丁寧に教えてくださるので、陶芸が初めてでも安心。スタンプや竹串で自由に模様や文字を入れられるので、旅の思い出づくりにもぴったりです。
▲筆者作の平皿(定番の日付も入れてみました)。土を指でならしていく工程が好きでした
体験後は、工房に併設されたカフェ「土花土花(DOKADOKA)」へ。飲食スペース前のギャラリーには工房でつくられた作品がずらりと並び、見ているだけでも心が躍ります。

朝食をたっぷり食べたあとでしたが、こちらでいただいたピザは生地がふんわり軽く、一切れをあっという間に完食。スタッフの方々も温かく迎えてくださり、暑さに染み渡るアイスコーヒーとともに、穏やかな時間を過ごせました。

神秘的な「CAVE OKINAWA」で地底探検
もうひとつのランドリレーション体験として訪れたのが、「CAVE OKINAWA」。
駐車場からのどかな道を歩き、森の中へ進んでいくと、「こんな場所に鍾乳洞があるの?」と思うような場所に入口が現れます。
中へ入ると、何万年もの時をかけて生まれた鍾乳石が目の前に広がり、自然がつくり出した造形美に思わず見入ってしまいます。時折落ちてくる水滴の音も心地よく、非日常の世界へ引き込まれるよう。

入口付近は少し蒸し暑さを感じますが、奥へ進むにつれてひんやりとした空気に包まれ、散策も快適です。
幻想的なライトアップも見どころのひとつ。特に美しかったのが、青い光に包まれた「青の世界」エリア。天井いっぱいに広がる鍾乳石が青く染まり、その間をイルカやウミガメの映像が優雅に泳ぐ演出は、とても幻想的でした。

「赤と白の鍾乳石」の大迫力にも興奮。圧倒され、しばらく立ち止まって眺めてしまいました。

赤色の鍾乳石は、雨水が赤土を含みながら長い年月をかけて形成されたものだそう。自然が生み出した色彩の美しさを間近で感じられました。
散策後は出口近くのカフェへ。宿泊者限定特典として、「さんぴん茶」または「沖縄焙煎コーヒー」を1人1杯いただけます。暑い日の探検後に味わう一杯は格別! 店内にはお土産も並んでいるので、最後まで沖縄らしい時間を楽しめます。

沖縄とつながる、大人のリゾート旅へ
ゆとりある客室でくつろぎ、沖縄の味覚を味わい、地域の文化や人とのつながりに触れる。『BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村』は、泊まるだけでは終わらない、沖縄をより深く楽しめるリゾートホテルでした。
最大6名まで宿泊できる客室も用意されているため、家族旅行はもちろん、友人同士の女子旅や親御さんへの旅行のプレゼントにもおすすめです。“もう一歩深く、沖縄とつながる旅”を叶えたい方は、ぜひ訪れてみてください!
【ホテル概要】
BLISSTIA SUITES&RESORT 沖縄恩納村
住所:沖縄県国頭郡恩納村字前兼久497-6
公式サイト:https://www.granvista.co.jp/blisstia-okinawa-onnason/
Instagram:@blisstia_okinawa
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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