ウクライナ首都に夜間攻撃 ロシアのネット通販倉庫攻撃の直後

ウクライナの首都キーウに対して行われるロシア軍の夜間攻撃(2026年7月19日撮影)。(c)Eugene KOTENKO/AFP

【AFP=時事】ウクライナで19日未明にかけ、数回の爆発音が鳴り響いた。現地のAFP記者が伝えた。爆発に先立ち、ウクライナ空軍は弾道ミサイルの飛来を警告していた。

記者の一人は、そのうち1回の爆発は非常に大きく、市中心部で駐車中の車両の警報装置が作動するほどだったと伝えている。

ロシアは2022年にウクライナへの侵攻を開始して以降、首都キーウやその他の都市に対してほぼ毎日、無人機やミサイルで攻撃を行っている。

19日未明の攻撃についてキーウ市軍政部は、一部地区の集合住宅と商業・娯楽施設に対する被害を報告。ビタリ・クリチコ市長も、市内の別の地域で住宅1棟が炎上していると述べた。

今回の攻撃は、ウクライナが18日にモスクワ州とタンボフ州にあるインターネット通販会社の倉庫を破壊し、8人を死亡させた直後に行われた。

一方のウクライナでは同日、ロシアによる南東部への攻撃で5人が死亡、約20人が負傷した。

ウクライナ政府はここ数か月、ロシア領内への攻撃を激化させており、ロシアの一般市民の生活を混乱させている。ウクライナ側は、この攻撃について、自国領土に対する4年以上の爆撃に対する報復だとしている。

ウクライナが「長距離制裁」と呼ぶこの一連の作戦は、主にロシアの石油インフラを標的にしており、世界最大の産油国の一つであるロシア国内で深刻な燃料危機を引き起こしている。
【翻訳編集】AFPBB News

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