昨年20周年を迎えた東京ガールズコレクション(TGC)。「TGC 新潟 2026」のテーマは「SHINING NEXT」だ。まぶしい光が降り注ぐ7月、新潟の“光”が新たな時代のエネルギーへと変わる、というメッセージが込められている。誰もが主役となり、未来を照らす光が集まる瞬間を実現すると共に、TGCが生み出す熱狂を通じて、新潟の魅力を国内のみならず世界へ発信し、新たな価値を創出した。

 まず、佐藤が登場したのは、TGCならではの世界観を凝縮したオープニングファッションショー「TGC NIIGATA SPECIAL COLLECTION」だ。このショーには、国内有数の繊維産地・新潟として、世界に誇る繊維関連企業8社も参加。ニットや綿織物、ガーゼ、レース、刺し子など、それぞれの高度な技術と素材を融合させ、ニットアーティスト・蓮沼千紘氏がディレクション、遠藤リカ氏がスタイリングを担当し、唯一無二の世界観を作り上げた。

 佐藤は、亀紺屋のジャケットとパンツをベースに、株式会社ナックの既存ジャカードをアレンジして制作した、色鮮やかなニットベストをレイヤード。亀田縞(じま)の生地を使用したシャツとネクタイを合わせ、新潟の伝統素材を現代的な感性で再構築した、存在感あふれるスタイルで観客を魅了した。

 「TGC 20th Celebration TALK STAGE」では、MCのウエンツ瑛士と影山優佳に呼びこまれると、「よろしくお願いしま~す!」と元気いっぱいに登場。会場を訪れたファンのうちわを見て、「うれしい!」と無邪気に大喜びする場面も。ウエンツはそんな佐藤を見て、「最初にランウエーを歩いていた時はシュッとした感じだったから……」と、そのギャップに驚愕(きょうがく)していた。

 続けて、佐藤が五泉市にあるニット工場・株式会社ナックを訪れ、ニット制作を体験した時の模様を写真と共に振り返っていく。パソコンで色などをデザインし、それを機械で編んだ後、蒸気で蒸して冷ます。その後は、チーゼルという植物を使い、毛足をフンワリさせていくのだが、なんとこのチーゼル機が稼働しているのは、現在全国で2か所のみという。あらためて貴重な体験を振り返り、テンションが上がったのか、佐藤は「たんけん(体験)しました!」と勢いよくかんでしまい、ウエンツからすかさず「探検したの?」とツッコミが入っていた。

 なお、佐藤は自身が現地で編んできたニットもお披露目。「めっちゃ難しかった」そうで、チーゼル機にかけすぎてしまい、想像よりもモサモサになってしまったと明かす。ニットは赤色をベースに、黒色で「ACEes」と編まれており、佐藤の頑張りとグループへの愛がひしひし伝わってくるものだった。

 その後は田植え体験の際の様子も紹介。初めて田植え機を運転したほか、手植えも行ったそうで、「普段踊っている僕でもキツくて、次の日、筋肉痛になりました……」とその大変さをうかがわせる。「本当にすごいと思いました。これからも一粒も残さずお米を食べたい」と農家の人々に敬意を表しつつ、「ACEes全員でやりたいなって思いました。“ACEes米(こめ)”を作りたい!」と新たな目標も立てていた。

 佐藤によるニット制作体験、田植え体験の模様は7月20日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)でも紹介予定とのことで、こちらも見逃せない。

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