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[スタート]メニューを表示するときだけ、CPUクロックが跳ね上がってる……?(気がする)

 海外のテックメディアWindows Centralによると、Windows 11で「Low Latency Profile」と呼ばれる高速化技術が展開されているのだとか。アプリの切り替えや起動といったフォアグラウンド操作を検知すると、その瞬間(1〜3秒ほど)だけCPUの動作周波数を最大付近にまで一時的に引き上げ、ユーザーインターフェイスをキビキビと動かします。

 ちょっとしたごまかしにも見える機能ですが、中の人、Scott Hanselman氏によると「MacやLinuxでもやっているテクニック」なのだそう。

Todos los sistemas operativos modernos hacen esto, incluyendo macOS y Linux. No es “hacer trampa”; así es como los sistemas modernos hacen que las apps se sientan rápidas: suben temporalmente la velocidad del CPU y priorizan tareas interactivas para reducir la latenciahttps://t.co/kRSRMCB2Mw

— Scott Hanselman 🌮 (@shanselman)May 9, 2026

 この機能は、2026年5月のWindows非セキュリティプレビューパッチあたりから、展開されているようです。確かに、変更履歴には以下のようにしれっと書かれています。

2026年5月プレビューパッチの変更履歴

[General Performance] This update accelerates app launch and core shell experiences such as Start menu, Search, and Action Center.([全般的なパフォーマンス] この更新プログラムは、アプリの起動と、[スタート]メニュー、検索、アクション センターなどのコアシェルエクスペリエンスを高速化します)

May 26, 2026—KB5089573 (OS Builds 26200.8524 and 26100.8524) Preview – Microsoft Supportより引用

 同メディアによると、このブースト機能によりシステム操作は最大70%も高速化されるのだとか。「Outlook」や「Microsoft Edge」といったMicrosoft製アプリだけでなく、サードパーティー製アプリにも効果があるようです。CPUをブン回すので消費電力、バッテリー持続時間に少し影響が出そうですが、ごくわずかな時間なので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

 なお、この機能にはON/OFFを切り替えるオプションが用意されていないため、ある場合とない場合を比較することは今のところ困難です。「タスク マネージャー」で一瞬だけCPUクロックが跳ね上がっていれば機能しているのかもしれませんが……「エクスプローラー」などのシェルにはすでにさまざまな高速化技術が盛り込まれているので、それらと見分けるのは難しそう。

 とりあえず、『なんか最近、ちょっとだけWindowsが軽くなった?』と感じたら、この改善のおかげかも……そうじゃないかも……ってことで。

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