日本戦に臨むブラジルのアンチェロッティ監督(写真:共同通信社)
[米テキサス州ヒューストン発]6月29日、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会で日本代表はノックアウトステージ(決勝トーナメント)1回戦で最多5回優勝の強豪ブラジルと対戦、終了間際、1-2の逆転負けを喫した。日本悲願のノックアウトステージ初勝利はかなわなかった。
FIFA公式サイトでチケット2枚4600ドル
ヒューストンのNRGスタジアム(7万2220人収容)は観客6万8777人で空席が目立っていた。米国はチケット転売が合法なためダイナミックプライスが導入された今大会、転売目的のチケット購入が先行。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトを通じてチケット2枚が4600ドルもした。
これでは“円弱”日本のサポーターは手が出ない。スタジアムは日本サイドのゴール裏を除き「カナリア軍団」と呼ばれるブラジルの黄色で埋め尽くされた。「行け、ブラジル」「俺はブラジル人。すごい誇りと愛を持っている」というチャントがこだまするアウェイと化した。
スタジアムはブラジルサポーターの黄色で染められた(筆者撮影)
ギャラリーページへ
グループステージのオランダ、スウェーデン戦でペナルティーエリアの角45度付近から中央へカットインされ、遠い方のポストにインサイドでカーブをかけて流し込むシュートでやられた日本は「史上最弱」と揶揄されるブラジルに5-4-1という堅牢なシステムで臨んだ。
ゴール裏に陣取った日本サポーター(筆者撮影)
ギャラリーページへ
