駐カナダ中国大使はこのほど、ロイター通信に対し、中国で製造されたロータスブランドの電気自動車(EV)が7月にカナダに到着すると語った。

中国メディアの観察者網によると、中国の王鏑(ワン・ディー)駐カナダ大使はこのほど、ロイター通信に対し、中国で製造されたロータスブランドの電気自動車(EV)が7月にカナダに到着すると語った。ロータスは中国自動車大手、吉利(Geely)傘下のスポーツカーブランド。王氏によると、モントリオールで納車式が行われる予定だという。

ロイターによると、ロータスはコメントの要請に応じなかった。カナダ外務省は商業上の機密保持を理由に特定の貨物輸送についてはコメントしないと述べた。

王氏は、奇瑞(Chery)や比亜迪(BYD)など他の中国ブランドについても言及し、各社がカナダへの出荷に先立ち、カナダ政府機関と連携して必要な手続きを進めていると語った。カナダ当局者によると、一部の車両はカナダの環境下でテストするため既に到着済みだという。

BYDの李柯(ステラ・リー)執行副総裁は先日、ロイターに対し、来年にもカナダでの販売を開始する見込みだと語っていた。

報道によると、カナダのマーク・カーニー首相は1月に中国を訪問し、中国製EVを最大4万9000台、約6%の関税でカナダに輸入できる貿易協定を発表するとともに、2024年に導入された中国製EVへの100%関税を撤廃した。新たな低関税枠の下での中国製EVのカナダへの輸入は5月に始まったが、今のところその大部分は米EV大手のテスラが上海工場で製造した車だ。(翻訳・編集/柳川)

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