日銀は6月15日、政策金利を現在の0.75%程度から1%程度に引き上げることを決めました。1995年以来、31年ぶりの高い水準です。
【写真を見る】“政策金利1%”を受け 肥後銀行と熊本銀行 金利0.1%引き上げへ 熊本の経済への影響は?
これを受けて熊本県内では、肥後銀行と熊本銀行が普通預金の金利を0.3%から0.4%に引き上げると発表しました。
※引き上げ実施は8月3日
また、住宅ローンの変動金利を決める上で最も重要な指標「短期プライムレート」も肥後銀行は年2.875%に、熊本銀行は年3.275%に引き上げる見通しです。
■熊本県内経済への影響はーー
このような中、23日に会見を開いた肥後銀行の笠原頭取は、金利上昇に伴う県内経済への影響を次のように語りました。
肥後銀行 笠原慶久頭取「あまり大きくないと思っている。金利が上がらなかったら一層、インフレや円安が加速し、県経済にとってはダメージが大きかったのではないか」
■一方で懸念も――
日銀の判断には理解を示した一方で…。
笠原頭取「(利息の)支払いが増えていくので、影響というものはそれなりにあるのでは」
金利の引き上げに伴う中小企業の資金繰りの悪化が懸念されると指摘し、「個別に寄り添いながら対応したい」としました。
熊本放送
