2027年女子ワールドカップまであと1年。ブラジルの大舞台、米国女子代表の連覇、そして追走する各チームを巡り、すでに5つの注目ポイントが浮かび上がっている。

1年後、ブラジルでFIFA女子ワールドカップが開かれる。女子大会が南米で開催されるのは初めてだ。

6月24日~7月25日、フォルタレザの「アリーナ・カステラオ」やリオデジャネイロの「エスタディオ・ド・マラカナン」など、大陸屈指のスタジアムを持つ8都市が32カ国を迎える。

開催まであと1年だが、大会に関する多くの疑問は未解決のままだ。

開催国ブラジル、オーストラリア、中国、日本、北朝鮮、韓国、フィリピン、アルゼンチン、コロンビア、ニュージーランド、ドイツ、スペイン、フランス、デンマークが出場権を獲得済み。しかしアフリカ、北米、欧州の多くの国では、今後の予選でまだ課題が残る。

次の大きな予選は今年後半に集中する。欧州プレーオフは10~12月、アフリカ枠は7月25日開幕の女子アフリカネイションズカップで決定する。CONCACAF予選も11月に行われ、米国など強豪も出場権確保へ課題が残る。

しかし、ブラジルは開催準備を整えているのかという疑問も残る。

同国は世界クラスのインフラと伝説的なサッカーの伝統を誇るが、FIFAや組織委員会は女子サッカーに永続的な遺産を残す大会を実現するという課題に直面している。また、ブラジルのスポーツ文化において女子サッカーがどのような位置づけにあるのかという疑問もある。ここはマルタの故郷であり、世界屈指のサッカー文化を誇る国だが、女子サッカーは長きにわたり男子への熱狂の陰に隠れてきた。

日程、移動、ファン体験、優勝候補、ダークホースといった話題が間もなく議論の中心になるだろう。今夏の男子大会から得られる教訓もあるはずだ。「ブラジル2027」への道はすでに始まっている。その行方を左右する5つのストーリーがここにある。

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