ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.21 09:41
イスラエルが19日にレバノンの武装勢力ヒズボラと停戦を合意した翌日にレバノン南部を再び攻撃し5人が死亡したという外信報道が出てきた。
ロイター通信などはレバノン国営NAA通信を引用しイスラエル軍が停戦発表数時間後の20日午前に戦闘機とドローンを利用してレバノン南部ナバティエを空爆したと伝えた。
今回の攻撃によりアラブ・サリムで3人が死亡したほか、ディール・ザハラニで1人が死亡した。ドゥウェイルではドローンがバイクを攻撃し1人が死亡した。
レバノン軍はイスラエルのレバノン南部空爆によりカフル・ルマンの道路でレバノンの軍人1人が死亡したとし、「イスラエルはレバノンの安定を再建しようとするすべての解決策を防ぐために野蛮な空爆を継続している」と批判した。
この日の空爆に対しイスラエル軍関係者はロイターに「(停戦後)昨夜テロ組織ヒズボラがレバノン南部のイスラエル軍に向け50発以上のロケット砲を撃った。これに対応してレバノン南部のヒズボラを標的に空爆したもの」と反論した。
続けて「ヒズボラが停戦合意違反をやめるならばイスラエルとレバノンの安定が実現する」としてヒズボラに責任を転嫁した。
ヒズボラに所属するレバノンのハッサン・ファドララ議員は「われわれの関心は敵が完全に包括的に停戦を順守しわが国を攻撃しようとしないこと。敵が攻撃するならば抵抗勢力(ヒズボラ)は侵略に敵対する完全な権利がある」と話した。
イスラエルは17日、米国とイランが終戦覚書に署名してからもレバノンへの空爆を継続した。終戦覚書第1条には「レバノンを含むすべての戦線で軍事作戦の即時永久的な終了を宣言する」と明示されている。
イスラエルとヒズボラは米国の圧力の中でカタールなどの仲介により19日に停戦に合意した。双方の停戦は現地時間19日午後4時を期して発効された。だがその後もイスラエルがレバノンへの空爆を敢行しているだけに終戦後続交渉の障害になる恐れもある。
