
メルカリは、世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」を、米国で提供開始した。日本の「メルカリ」と「メルカリShops」の商品を海外から閲覧・購入できるアプリで、台湾、香港に続く3カ所目の展開となる。
同社は2014年に米国拠点を設立し、同年9月に米国内のCtoC取引を中心とした「US版メルカリ」を開始。2019年からは越境EC事業者との連携による越境取引事業を始め、流通総額は過去3年で15倍以上、年間900億円を超える規模に拡大した。
米国では2024年8月から、「US版メルカリ」から「日本版メルカリ」の商品を直接探して購入できる「Mercari × Japan」を提供してきた。今回の提供開始に伴い、「メルカリ グローバルアプリ」へ統合する。
同アプリでは、日本の正規品や希少性の高い商品にアクセスできる。累計出品数40億品を超える「メルカリ」の商品に加え、「駿河屋」の商品も購入可能。外部の購入代行業者を介さずに「日本版メルカリ」から購入できるため、「US版メルカリ」から購入する場合と比べてお得に購入できるとしている。
機能面では、発送前にメルカリがすべての商品を確認する「全品検品」を導入。決済から配送状況の追跡まで、全プロセスがアプリ上で完結するUXへアップデートした。配送中の破損・紛失時の補償は、すべての商品に無料で付帯する。
今後は、購入した商品をメルカリが鑑定し、鑑定基準をクリアした商品のみ受け取れる「あんしん鑑定」機能を導入予定。オークション機能、予約注文機能、エンターテインメントやゲーム要素を取り入れた機能も順次導入する。
