アヴァニ京都外観パース
大成建設、平和不動産、MINOR INTERNATIONAL PCL.(タイ)の3社は、旧京都新聞本社ビルを活用したホテル開発を行なう。ロイヤルマイナーホテルズが「(仮称)Avani Kyoto(アヴァニ京都)」を、2029年度内を目標に開業する。
3社は25年11月に「京都御所南開発特定目的会社」を設立し、京都新聞ホールディングスが所有する京都市中京区烏丸通の土地3,894m2を賃借したうえで、共同事業にてホテル開発を推進する。事業名称は「(仮称)京都新聞ビル再開発計画」。地上8階・地下2階の改修棟(旧北館)、地上5階・地下1階の新築棟(旧南館)で構成される。

計画地は地下鉄烏丸線丸太町駅に直結する、京都市中心部の主要通りである烏丸通り沿いで、徒歩圏内に京都御所や世界遺産「元離宮二条城」がある。
ホテル開発では創刊150年を迎える京都新聞社の歴史と、約60年にわたって地域における風景の一部であった京都新聞本社屋の外装や意匠などを活かすことで、地域の歴史を継承。旧輪転機室を活用したレストランやロビーラウンジなどのパブリックスペースを設け、地域に対して開かれた様々な機能を付加したホテルへと再生する。また、宿泊者だけではなく、地域の人にも還元できる取り組みを京都新聞ホールディングスと共同で行なう。
「Avani(アヴァニ)」ブランドは日本初進出。「ライフスタイル・洗練されたデザイン・活気と親しみのあるサービス」を核とした、地域の歴史や文化を尊重するプレミアム・ライフスタイルホテルブランドで、今回の事業でも地域と調和したホテル開発を行なうとしている。
アヴァニ・ホテル&リゾートはミレニアル世代やZ世代の旅行者をターゲットに、世界で40軒以上のホテルを展開している。



アヴァニ・ホテル&リゾート
ロイヤルマイナーホテルズはマイナー・ホテルズと、ロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングスの合弁会社。アヴァニ京都ではロイヤルグループの食とホスピタリティの知見を活かし、地元の食材を主役とした食体験を展開するとしている。
所在地は京都市中京区烏丸通夷川上る少将井御旅町337他。敷地面積は3,894m2、延床面積は約23,000m2。客室は改修棟・新築棟計約240室。
