建築家・石上純也さんらの新ホール計画をテーマにした展覧会が、県の意向を受けて中止になった問題で、6月11日も県議会の委員会で批判の声が上がりました。
11日も、議員からは新ホール展中止問題に、批判の声が上がりました。
この問題は、建築家・石上純也さんが設計した新ホールをテーマにした展覧会が、藍場浜公園でホール整備を進める県の意向で中止になったものです。
これまで県は、会場の施設が県有地に建つことを根拠に、展覧会がにぎわいづくりにそぐわないと判断したため、中止を要請したとしています。
しかし、10日の委員会では、ルールが明確でなかったとして今後、利用基準を盛り込んだ新たなルールを策定する考えを示しました。
こうした経緯を受けて11日、議員からは。
(新しい県政を創る会・長池文武 議員)
「政治的な思惑で中止したとなると、大きな問題になると予見できたはずなので」
「今後、防ぐために利用規定をしっかりするというのは、一つの方法としてはあるんだけど」
「それは開かれたとは真逆、反対になるより縛るという」
(自民党県民会議・井下泰憲 議員)
「県と倉庫所有者の間には、明らかに力関係がある、(倉庫所有者が)やったらまずいことになると思ったのは」
「まちづくりとか展覧会の内容ではなかったんじゃないですか、県に気を遣ったのではないか」
県は、展覧会自体を否定したわけではないとの主張を繰り返しました。
(自民党県民会議・井下泰憲 議員)
「憲法の表現の自由を制約するものではない、という風にお考えなのか教えてください」
(港湾政策課・村上宗用 課長)
「県といたしましては、展覧会そのものを否定したり、作品を発表自体を拒んだりする意図はない」
「他の施設の開催においては、ルールに基づいて判断されるもの、展覧会開催そのものを否定していない」
(真政会・岡佑樹 議員)
「民間で展覧会されたら、行政がストップしたなんてあります?」
「(後藤田知事就任から)3年もかけて状況グチャグチャにして」
「また(ホール)できんってなったら(ホール設計費)7億、8億、誰のお金なんですか?、県民の税金ですよ、これも」
「何回も言っていますけど、どれだけ無駄にしてきたんですか、時間と労力とお金と」
