冬眠明けのクマを捕まえて人里への出没を減らす春の管理捕獲についてです。

今年、県内ではこれまでに7頭が捕獲され、うち3頭は対策を重点的に行う「管理強化ゾーン」で捕獲されたことがわかりました。

これは秋田放送が県に情報公開を請求してわかったものです。

今年の春の管理捕獲ではこれまでに6つの市町村で合わせて7頭のクマが捕獲されました。

このうち横手市と東成瀬村、それに鹿角市では人の生活圏への侵入を防ぐため、積極的に捕獲などの対策を進める「管理強化ゾーン」でクマを捕獲していました。

鈴木知事
「クマに関してはこれまでにない事態が始まっている」「いままでの通りの対応ではなく、チャンネルを変えて、大自然が相手で大変ではあるが、しっかりと実効性のあるできる限りのことを全てやった上で、少しでも事故の起きる確率を低減させていく」

18日は知事や県内の市町村長などが一堂に会し、クマ対策について議論しました。

市町村からは公務員ハンターに関する意見が多く出され、「採用を検討しているが、限られた猟期以外でどのような業務ができるのか」といった課題をあげる市長もいました。

また、羽後町の佐々木康寛町長は銃の扱いに慣れた、自衛隊OBの採用を前向きに検討していることを明らかにしています。

県は「管理強化ゾーン」での捕獲について1頭あたり5万円の奨励金を市町村に支給するなど対策の強化に乗り出していています。

鈴木知事は「秋田を含めた東北のクマは非常に増えているという専門家の意見もある」「まずは頭数をコントロールしなければどのような対策も成果が出にくい」と述べ、捕獲を強化する方針を改めて示しました。

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環境省は来月下旬から東北6県と新潟県で個体数調査を始めることを明らかにしました。

山中に合わせて約800台のカメラを設置して、年度内に生息域や県ごとの個体数を推計して公表する方針です。

※5月19日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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