5月18日、シーホース三河は3季連続チャンピオンシップ(CS)出場、そして天皇杯準優勝に導いたシーホース三河のライアン・リッチマン ヘッドコーチ(HC)の退任を発表した。愛B cafe ではCS クォーターファイナル(QF)で敗退した3日後の13日、指揮官への単独取材を行った。
バウンスバックできたことは誇り。だが、ワンポゼッション足りなかった
―「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26」は残念ながら2連敗に終わりました。どのように振り返りますか。
ライアン・リッチマンHC:非常に厳しい結果になってしまいました。Game1はオフェンス面において、自分たちのベストなパフォーマンスができませんでした。レギュラーシーズンや天皇杯では琉球に対して素晴らしい成功を収めてきましたが、CSでの彼らは別のチームで、私たちのアドバンテージを生かすことができませんでした。
勝負の鍵になったのはリバウンド。言い訳をするつもりはありませんが、我々のベストリバウンダーであるアーロン・ホワイト選手の負傷が痛手でした。いずれにしても、琉球は勝利に値する素晴らしいパフォーマンスをしました。
Game2は我々が本来もっている力を発揮できたと思います。その姿を見て、非常に嬉しく感じました。0対10のスタートとなりましたが、選手たち自身で解決してくれると信じていました。選手は最後まで戦い続けてくれましたが、Game3に持ち込むには、わずかに1ポゼッション足りませんでした。
選手とスタッフが素晴らしいアジャストを行い、「三河らしいスタイル」でプレーしてくれたことを心から誇りに思います。そのことをしっかりと記憶に留めておきたいです。
―Game2に臨むにあたり、選手を鼓舞するためにどのようなアプローチをしましたか。
リッチマンHC:特別なことはしていません。選手たち自身が、自分たちらしくプレーすること、コート上でお互いを助け合うこと、お互いのために良いパフォーマンスをするためには何をするべきかを考えた結果、あのような素晴らしいバウンスバックをすることができたのだと思います。
―選手自身が考えて、自分たちでカイゼンできたこと自体が、このチームの成長の証といえますね。
リッチマンHC:おっしゃる通りです。それができたのは、長い時間をともに過ごしてチームとしての信頼関係を築いてきたからに他なりません。加えて、私たちの練習のやり方も影響しています。時として私は選手たちに、自分たち自身をコーチングすることを求めてきました。それが「オーナーシップ(当事者意識)」を生み出し、あのような敗戦にも対処できるようになったのだと感じました。
いつも「1年遅れ」のような感覚だった
―試合後の記者会見で「琉球はCSで勝つための方法を熟知しているチーム」と話していましたね。琉球のどんなところからそれを感じ取ったのか。またシーホース三河がCSで勝てるチームになるためにはどんなことが必要になると考えますか。
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