カナダから帰国した目黒蓮には会場から「おかえり」の声も
全世界で圧倒的な熱狂を巻き起こしている『SAKAMOTO DAYS』の実写映画化が決定し、続々と解禁された豪華キャストや主題歌、予告映像が大きな話題に。そんな『SAKAMOTO DAYS』の公開が4月29日に迫り、都内でイベントが開催されました。
本作の主人公、元伝説の殺し屋の坂本太郎を演じた目黒蓮さんは、カナダから帰国し、本作のイベントに初のリアル参加。目黒さんを含む個性豊かな殺し屋を演じた高橋文哉さん、横田真悠さん、塩野瑛久さん、渡邊圭祐さん、戸塚純貴さん、八木勇征さん、生見愛瑠さん、北村匠海さん豪華キャスト9名と、本作の脚本・監督を務めた福田雄一監督がレッドカーペットにそろって登場しました。
目黒さん(以下敬称略):いよいよ映画『SAKAMOTO DAYS』をみなさんに届けられると思うとすごくうれしくて、カナダから飛んできてしまいました(笑)。
会場から「おかえりー! 」との声が。
戸塚さん(以下敬称略):おかえり〜!!
目黒:ありがとうございます! 後ろからもかわいい声が(笑)。
すべての悪党が恐れる凄腕の殺し屋だった主人公・坂本太郎役の目黒蓮さん
高橋さん(以下敬称略):目黒さんも一緒にステージに立って、みなさんにお会いすることができてうれしいです。
他人の心が読めるエスパーで、坂本(目黒)の相棒・朝倉シン役の高橋文哉さん
横田さん(以下敬称略):こんな雨の中、いっぱい盛り上げてくださって、すごくうれしかったです。ありがとうございます! そんなみなさまにもうすぐ映画を観ていただけることが本当に楽しみです。
明るく大らかな性格の元マフィアで太極拳の使い手・陸少糖役の横田真悠さん
塩野さん(以下敬称略):観客のみなさんのこの熱量のまま、公開後もさらに『SAKAMOTO DAYS』を盛り上げていただけたらと思っております。 本当に素晴らしい作品になっています!
普段はトナカイの被り物をしていて体中が武器の改造人間・鹿島役の塩野瑛久さん
渡邊さん(以下敬称略):映画『SAKAMOTO DAYS』が、明後日からついに公開されます! みなさまの熱い想いと一緒に、このゴールデンウィークを走り切りたいです。ぜひ、『SAKAMOTO DAYS』と共に最高の連休を過ごしましょう。
透明スーツが武器の鹿島(塩野)がアルバイトで雇った殺し屋・勢羽夏生役の渡邊圭祐さん
戸塚:今日は相棒のピー助ももちろん一緒です! そうそうたる面々とレッドカーペットを歩けるなんてすごくうれしいです。こんなに雨の中たくさんの方が足を運んでくれたことも感激です。明後日から全国のみなさんへ届けられることとても楽しみにしております!
お調子者だが窮地の坂本を何かと助ける凄腕のスナイパー・眞霜平助役の戸塚純貴さん
八木さん(以下敬称略):『SAKAMOTO DAYS』は僕も大好きな作品です。目黒さんが座長を、福田さんが監督を務めて、豪華なキャストの方々が出演されて、そして最高のスタッフたちが手がける。そんな作品に参加できてとても幸せです。公開日をぜひ楽しみにしていてください!
ネイルハンマーが武器のクールな関西人・神々廻役の八木勇征さん
生見さん(以下敬称略):『SAKAMOTO DAYS』の面白さをみなさんと共有したいです!
マイペースでおっとりとした性格だが巨大な電ノコを振り回して戦う大佛役・生見愛瑠さん
北村さん(以下敬称略):ちょうど文哉とドラマを撮影している最中に『SAKAMOTO DAYS』の話をいただいて、あれよあれよという間に今この場に立っています。本当に熱量の高い作品となっておりますので、 公開まであと少し、ぜひ楽しみにしていてください。
坂本の同期であり、戦闘能力の高い変装の達人・南雲役の北村匠海さん
福田監督(以下敬称略):今多分みんなで(雨が)止めって言ったら止むと思うので、みんなで言いましょう。せーの!
キャスト・会場:止め〜!
福田:はい、きっと5分後に止みます。今日はよろしくお願いします!

撮影中に印象に残ったエピソードについて目黒さんは、特殊メイクをしていての行動について語られました。するとキャストのみなさんは、特殊メイクをされていた目黒さんについての思い出を次々に披露。
目黒 僕はほとんど太った特殊メイクをしている状態だったんです。おしゃべりしたり笑ったりすると特殊メイクが崩れてきちゃうので、撮影の合間には、F1ドライバーも使用するという冷却システムを導入して氷水が上がってくるホースにつながれたまま、ただただじっと座って耐えていました。撮影中といえばそんな思い出ばかりが真っ先に浮かんできてしまって(笑)。今日はこうやってキャストのみなさんとたくさんお話ができてとても楽しいです。
福田:ゆせくん(八木さんの愛称)は、太った姿の特殊メイクを施していない目黒くんと会うの初めてだもんね。
八木:初めてです! 撮影現場でお会いするときは特殊メイクを施してふくよかな状態だったので、アクション練習のとき以来ですね。
目黒:そうなんですよ。たまに素の姿で現場へ入ると、心なしかスタッフのみなさんから人見知りをされているような印象を受けました(笑)。
高橋:ありましたね(笑)。
目黒:あれ? 特殊メイク状態のときはもうちょっとお話ししていた気がするのに… なんてこともありましたね。でもそれな空気も含めて楽しんでいました。
一同:(笑)
高橋:大変そうだなっていう言葉で片付けてはならないぐらい、大きな挑戦をされていたと思います。僕は太っている坂本さんとも細い坂本さんとも基本的にずっと一緒にいたんですけど、 あの目黒さんが座らないんですよ。ファンの方にとっては有名なお話だと思うのですが、目黒さんは基本的に座らない。太った姿の特殊メイクをされているときは、たまーに座って休まれていることもありましたが、座らずに過ごされているときもあって。僕はそんな目黒さんの姿をずっとそばで見守りながら、常に共に行動していたのがいい思い出です。
福田:でも文哉くんも、通常モードの目黒くんだとすごい緊張するって言っていたよね。
高橋:最初のころは特にそうでしたね。基本的にはふくよかな姿でお会いしていたので。
目黒:なんだかちょっとショック(笑)! だいぶ仲良くなったと思っていたけど、今は大丈夫だよね?
高橋:今はそんなことないです! スケジュールを見て「明日は痩せている坂本の目黒さんだ」と頭ではわかっているものの、シュッとした目黒さんに会うと緊張しちゃっていました。
横田:シーンによっては特殊メイクが上半身だけ、下半身だけ、という日もあって、上はふっくらした坂本なのに体は本来の細いラインのままという、アンバランスなギャップが面白かったです。ふくよかな坂本さんをよく見ていたからこそ余計に細く感じて。
高橋:腕だけ細いとか、いろいろなパターンを見たよね。

塩野:特殊メイクが大変そうだったのはもちろん、140kgの体で機敏に動いてアクションをするなんて本当に運動神経がいいんだなと思いました。実際、撮影中に痩せましたか?
目黒:そうですね。普段から作品に入ると痩せるタイプなのですが、坂本役は特に汗をすごくかいたので体重は落ちたと思います。
塩野:そうですよね。僕らは地下のトンネルみたいな場所で撮影していたのですが、涼しい環境のはずなのに、アクションシーンを撮っていると全身の隙間という隙間から汗がたらたらと垂れてくるほど暑くて大変でした。また僕もみなさんと一緒で、特殊メイクで太った状態の目黒くんと話していたからか、誰か違う人と会話をしているような不思議な感覚がありましたね。おしゃべりすると特殊メイクが取れちゃうかなと遠慮してしまって、あまりお話しできなかったなという心残りもあります。
目黒:そうですね、もどかしかったです。

渡邊:僕は目黒くんと撮影でご一緒することはなかったのですが、太った特殊メイク時の目黒くんを一目見たときに「この作品は大丈夫だ! 」と確信しました。といううれしい気持ちになったそのとき、目が合った後に目黒くんが「おはよう」と声を発さずに片手を挙げて現場に入っていったんですよ! 僕たちは過去に共演経験もあるのに!
一同:(笑)。
渡邊:だから僕の場合はふくよかな姿のときの目黒くんの方が怖くて(笑)
高橋:逆にね(笑)。
目黒:いやいや、特殊メイクをしていて喋れなかっただけだよ(笑)。
渡邊:安心しました!

戸塚:僕も現場では一度も目黒さんとお会いできませんでしたね。撮影中に印象的だったのは、文哉と圭祐のあっついアクションシーンをものすごい遠くで見ていたことです。 スナイパー役なので基本的に遠くから狙いを定めているんですが、同じ現場にいるはずなのに1人だけめちゃめちゃ遠いところにいるから、みんなの姿が小さくて。近くで見たらみんなこんなに大きいんだね!

一同:(笑)
高橋:大きくなりました!
目黒:そこの戦いのシーン、本当によかったよね。
横田:すごくよかったです!
戸塚:特殊な戦いというかね。
福田:あのシーンはScreenX(3面マルチプロジェクションの映画上映システム)で観ると、臨場感と没入感が味わえるんですよ!
目黒:あの場所にいるかのような体験ができるんですね。
八木:僕は撮影中、セットの再現度の高さに感動しました。塩野くんと生見さんと一緒のシーンが多かったのですが、3人でアクションをしながら和気あいあいと過ごしたことも印象に残っています。あと、ふくよかな坂本のときの目黒さんにお会いしたとき、可愛らしくてたまらなくて! すっかり心を奪われてしまいました。

目黒:わあ、ありがとうございます。
八木:撮影が終わった後、現場に置いてあった坂本の抜け殻(特殊メイクや衣装)を「すごいなあ」ってまじまじと眺め、満足感に浸りながら帰宅したこともありました。
福田:八木くんと生見さんは、あるシーンの目黒くんの表情が大好きなんだよね?
生見:そうなんです!
八木:大好きです!
福田:あのシーンが終わった後に「あんな面白い『え? 』あります!? 」って興奮してたもんね。
目黒:笑っていただけたならうれしいです。
生見:八木さんがおっしゃったようにトンネルでずっと撮影していたので、電波が悪くて。お昼と夜の休憩で電波がつながるところに行けたのがすごくうれしかったです(笑)。でも電波が悪いおかげで、みなさんとたくさんお話できました!
福田:そうだよね。だって最初マネージャーさんに「生見は人見知りなので全然しゃべらないと思うのですが、何かあったら話しかけていただけたらうれしいです」って言われていたのに、通り過ぎるたびベラベラしゃべってたもんね!
生見:そうなんです! おかげさまで人見知りが直りました。ありがとうございます!

北村:僕は撮影日数としては2日くらいだったと思うのですが、その中で目黒くんが座っている貴重な姿を2回見ました。
目黒:そうなの。「目黒さん、もうさすがに… 」って半強制的に座らせられるときがあったんです。
北村:座ってくれって言われるんですね(笑)。
目黒:(氷水を使って冷やす)ホースをつなげさせてくれって。
一同:(笑)。

福田:僕は匠海くんが出番のときも待ち時間のときも、会うたびに朝ドラの話しかしなかったなあと思って。うっとうしく感じてなかった?
北村:いえいえ、見てくださっているんだなってうれしかったです。ちょうど朝ドラの撮影期間とかぶっていたんですよね。
高橋:僕と匠海くんが一緒になった日に一番テンションが上がっていたのは監督でしたね! シンと南雲の状態で一緒に写真を撮ったのも思い出です。

最後に一言、メッセージをお願いします
目黒:一言で終わるかな… 。もっとみんなでトークしたかったなって思うくらい、あっという間の時間でした。僕はこの『SAKAMOTO DAYS』の完成した映像を観たとき、キャストのみなさんが作り上げたキャラクターの魅力が凝縮されていて、感謝の気持ちでいっぱいになったんです。キャストの方々をはじめ、スタッフのみなさんが『SAKAMOTO DAYS』という原作へのリスペクトを忘れず、一人一人が丁寧に愛を持って役を作り上げていったことが伝わってきました。アクションシーンも見応えがありますし、福田監督作品なのでクスッと笑えるシーンもあります。この場を借りてみなさんにも感謝を伝えたいです。ありがとうございます。
日常で嫌なことや悔しいことってたくさんあると思うんですが、この映画を観て笑って、スカッとして、明日も頑張ろうかなと思ってもらえたらうれしいです。映画『SAKAMOTO DAYS』、ぜひよろしくお願いします!
最後に、目黒さんからの温かい言葉でイベントは幕を閉じました。

撮影中に印象に残ったエピソードについての詳細レポを含む続報も公開予定です。お楽しみに!
〈取材メモ〉
・ステージ登壇後、後列の方がお話しされるときは前列の方々が傘を下ろすという思いやりにあふれるひと幕も。
・戸塚さんのインスタライブ用動画の撮影時、塩野さんとじゃれ合っている微笑ましいシーンをキャッチ。
・ステージに登壇すると、雨が降っている空を見ながら目黒さんと北村さんが天気についてお話をされている様子。
さらに目黒さんが八木さんにも話題を振ると、八木さんは笑顔で答えていました。
・目黒さんは特殊メイクをしていたときの休憩中についてジェスチャーつきで説明。椅子に座ってただ耐える… というひとコマの再現時には、会場から笑いが起きました。
・戸塚さんがステージ上でご挨拶される際、高橋さんはピー助が客席にも見えるよう体をかがめておられました。
・高橋さんが撮影中のエピソードについて「目黒さんのファンの方はご存じだと思いますが、目黒さんは本当に座らないんですよ」とコメントすると、目黒さんは気恥ずかしそうに、へへへと笑っておられました。
・雨が弱まってきて虹が出てくると、会場が驚きと喜びの声であふれました。
・前列の中央にいた目黒さんは、後列の方やMCが話すときには体ごと向けてお話しを聞いている様子が印象的でした。
・ピー助が濡れないよう、傘の角度を工夫されていた戸塚さん。
・福田監督が「戦いのシーンをScreenXで観ると没入感と臨場感を味わえるよ! 」とお話しされると、キャストのみなさんは興味津々。前列の方がみなさん後列の福田監督の方を向き、まるで楽屋での一コマを垣間見ているかのようでした。
・八木さんが「ふくよかな坂本が愛らしくて心を奪われた」とコメントすると、目黒さんは「ありがとうございます」とお礼。
・フォトセッション前に一度降壇されるとき、目黒さんと高橋さんは去り際まで手を振っておられました。
・塩野さんははける際に体を観客側に向け、片手を胸の下に置いて一礼。まるで貴族のようでした。
・フォトセッション時、渡邊さんが八木さんを引き寄せるシーンを目撃。
・フォトセッションの合間、戸塚さんと渡邊さんは仲よくお話しをされているご様子。八木さんも加わり、談笑されていました。
・「ピー助かわいい!」との声が上がると、戸塚さんは満面の笑みに。
・最後のコメントで「キャストのみなさんにもスタッフにも感謝しかない」とお話しされた目黒さんは、お一人お一人に向かって「ありがとうございます」と言いながらお辞儀をされていました。
・最後にキャストのみなさん、監督へ拍手を送ると、目黒さんは誰よりも大きな声で「ありがとうございました!」とご挨拶されていました。
撮影:黒石あみ、取材:近藤亜衣子
Oggi編集部
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