公開日時 2025年06月25日 16:06更新日時 2025年06月25日 16:53

建屋周辺17メートルにかさ上げ 青森・東通原発1号機の津波対策

 東北電力東通原発=2023年、青森県東通村

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共同通信

 東北電力は25日、再稼働を目指して原子力規制委員会の審査を受けている東通原発1号機(青森県東通村)について、津波対策のため原子炉建屋周辺の敷地を盛り土で4メートルかさ上げして、海抜17メートルとすることを検討していると明らかにした。27日の審査会合で規制委に説明する。

 規制委は昨年2月、敷地に到達する津波を最大12・1メートルとする東北電の想定をおおむね了承した。原子炉建屋はこれを上回る海抜13メートル地点にあるが、東北電は追加の対策として建屋の南側と北側の敷地をかさ上げして高さに余裕を持たせる考え。かさ上げに必要な土は敷地の一部を掘り下げ、確保するとしている。

 東通1号機は2011年2月から停止中で、東北電は14年6月に審査を申請。24年3月までに地震の想定も規制委からおおむね了承されたが、設備面や事故対策の審査が残っている。

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