『サ・ガ2 秘宝伝説』の作曲は植松伸夫さんとの共同作業でしたが、「音楽室とも言えない、部屋の隅でヘッドホンをしながら作曲していた」とのこと。
さらに植松さんが「イトケンの鍵盤を叩く音が、ヘッドホン越しに聞こえてうるさい」と冗談めかして語るほど、すぐ隣で作業をしていたというエピソードも披露されました。
それから5年後に個室がもらえたそうなのですが、これは「植松さんが社長に直談判した」結果とのこと。当時の苦労が忍ばれました。
3曲目は、”バトルNo.1”。『ロマンシング サ・ガ(1〜3)』と、『ミンストレルソング』のバトルBGMのメドレーです。
序章を飾った“バトル1”の原曲は、主旋律がやや乾いた音質のブラス。オーケストラではこれをトランペットとオーボエが柔らかくも勇ましく歌い上げ、原曲の魅力をさらに増していました。
そして、『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』の“Dress in dread〜恐怖を纏う者~”。ドレッドクィーン(第2形態)戦にて流れる、本作からの追加楽曲です。
この原曲についてイトケンさんは、「曲の2周目、とくにブラスのフレーズやサビ前のピアノとハープ、メインの落ちの部分は、成田勤さんによるアイディア」とコメント。「この場を借りて成田くん、ありがとう!」と感謝の意を述べました。
続いては、『ロマンシング サ・ガ3』より“アビスゲート~四魔貴族バトル1~四魔貴族バトル2メドレー”。不気味なアビスゲートのテーマから、緊迫感あふれる四魔貴族との戦いへ。
『サガ』シリーズでも屈指の人気BGMということもあり、会場のボルテージもさらに高まっていきます。
『サガ フロンティア』からはメドレーが2曲。まずは“領域(リージョン)への旅立ち(旅の幕開け~オープニングタイトル)”。
