今月17~25日に神戸市で開かれる「世界パラ陸上競技選手権大会」の出場選手、前川楓さん(26)が、義足をテーマに自作した絵本の読み聞かせイベントが5日、神戸市中央区の図書館「こども本の森 神戸」で開かれた。義足での暮らしぶりや、競技用と日常用の違いも紹介し、参加した親子60人が聴き入った。
義足の説明をする前川さん(神戸市中央区で) 前川さんは三重県出身で、中学3年の時に交通事故で右脚を失った。高校から義足で走るパラ陸上を始め、東京パラリンピックなどでは入賞。今月の世界パラ陸上には女子100メートルと走り幅跳びで出場する。
絵本は義足の犬が主人公。お出掛けの前に、靴下をはくのと同じように義足を装着する様子などが表現されており、前川さんは「日常を描くことで、みんなとどこが一緒でどこが違うのかを知ってもらえたらうれしい」と語った。 神戸市長田区の小学3年女児(8)は「義足をつけて走るなんてすごい。前川選手を応援したい」と話していた。
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