9月末のバスケットボール・Bリーグ開幕を前に、愛知県内に本拠を置く4チームが競う「AICHI CENTRAL CUP2026」が13日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターで行われ、決勝は名古屋D(Bプレミア=1部)が三遠(同)に89―76で快勝し、優勝した。3位決定戦は三河(同)が90―81でFE名古屋(Bワン=2部)を下した。
◆名古屋D・今西優斗、春田結斗ら躍動ショット【写真】
昨季のプレーオフ4強の原動力となった主力がそろって残留した名古屋Dが、完成度の違いを見せつけた。8点リードで迎えた最終の第4クオーター(Q)で一気に加速。今村佳太(30)の3本の3点シュートや、日本代表の斎藤拓実(31)の巧みなアシストから得点を量産し、勝負を決めた。チーム最多タイの18得点を挙げた今村は「優勝を目指していた。この結果をプラスに捉えたい」と満足そうに語った。
リーグ屈指の守備力を誇ったチームに、ドイツ人のロイ・ラナ新監督(57)がプラスしようとしているのはオフェンス力。今村は「昨季はランダムに、個々の判断で攻めていた部分があった。ラナ監督はオフェンスの規律を強調している。5人が共通理解を持って攻めるようになった」と変化を口にした。いかに、良い形でシュートに持ち込むか。練習では細部まで突き詰めている。
「このチームにはタレントが多い。経験もある」とはラナ監督。今季はリーグが再編され、1部は「プレミア」に衣替えされる。初代王者へ向け、名古屋Dが上々のプレシーズンを過ごしている。
中日スポーツ
