Baikun Interactiveは7月16日、『SpiritVale』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はリリース間もなく大盛況を博しているものの、サーバーエラーなどもあり、評価が伸び悩んでいる側面もあるようだ。

『SpiritVale』はMMOアクションRPGだ。本作でプレイヤーは世界を探索し、ボスと戦ったり、アイテムを集めたりして装備をアップグレードし、さらに強力な敵に挑む。集めた装備やアイテムは取引をすることが可能。さらにはPvEだけでなく、PvPも可能。プレイヤー同士で腕を競い合うこともできる。

本作に登場する基本クラスはアコライト、メイジ、サモナー、ナイト、ウォリアー、スカウト、ローグの7種。それぞれに特有のプレイスタイルがあり、スキルツリーも個別に所持。なお装備にはカードも存在しており、220種類以上が存在。カードは装備に装着することで効力を発揮し、レア度の区別がつけられている。アーティファクトも33種類登場するため、これらの強化要素や装備を組み合わせ、自分だけの装備を作り上げていくわけだ。

本作は2025年7月に発表。その後プレイテストが開催され、今年6月にはゲームをさらに発展させるためのものとして、Kickstarterにてプロジェクトがローンチ。クラシックなMMOにインスパイアされたアクションRPGということで注目を集めたこともあり、ファンディングゴールが7万5000豪ドル(約850万円)のところ、最終的には35万7436豪ドル(約4100万円)の支援を獲得した。

そうして7月16日にはSteamに向けて早期アクセスとして本作がリリースされた。期待の高さを裏付けるように本作にはさっそく多くのプレイヤーが駆け付けており、ピーク時には1万5000人の同時接続プレイヤー数を記録している(SteamDB)。

一方で評価面では伸び悩んでいる様子がうかがえる。本稿執筆時点では約550件のSteamユーザーレビューが寄せられているものの、好評率は43%に留まり「賛否両論」ステータス。バグや不具合の指摘も見られるものの、特にユーザーが殺到したことによる接続の問題が指摘されている。本作はプレイテスト時より混雑状況は報告されており、今回の盛況に伴いさらに混みあった結果、混雑が顕著に。一時は“プレイ不可”レベルともなっていた。それを指摘/報告するレビューが多く寄せられた結果、好評率が伸び悩んでいるかたちだ。

とはいえ低等身のかわいらしいグラフィックで繰り広げられるクラシックなMMORPGとしては一定の評価を獲得。先述の通り戦利品を集めて強化したり、マーケットでやりとりをするといったMMOならではのゲームプレイの作り込みが好評を博している格好だ。

なお本作は6か月から12か月ほど早期アクセス配信期間を設ける予定と発表している。期間中にはクラスやスキルツリーの充実、ボスやダンジョン、バイオームの追加を通じて、やりがいのあるゲームプレイを実現していくとのこと。ちなみに早期アクセス配信期間を終了し、正式リリースを迎えても価格の変更予定はないとのことだ。

『SpiritVale』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

Share.