ルフトハンザドイツ航空は、同社にとって初導入となるエアバスA350-1000型機が、仏トゥールーズの工場にて100周年記念の特別塗装を施されてロールアウトしたことを発表しました。この機体は今秋にミュンヘンへとフェリーされる予定です。

 ルフトハンザ・グループが2026年に創立100周年を迎えることを記念し、この真新しいA350-1000型機には特別なアニバーサリー塗装が施されました。胴体は印象的なブルーで覆われ、純白の特大クレーンロゴとともに「1926 | 2026」および「100」の文字が描かれています。この塗装には、青色の塗料432リットルと白色の塗料246リットルが使用されました。

 本機材は「D-AIFA」として登録され、「Deutschland(ドイツ)」という愛称が与えられる予定です。正式な命名式は後日開催される見込みとなっています。また、この記念すべきルフトハンザ初のA350-1000は、エアバスからルフトハンザ・グループへと引き渡される通算700機目の機体という、両社にとって非常に重要なマイルストーンを飾る一機となります。

 機体の仕様についても概要が明らかになっています。広い機内空間を活かして、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの4クラス制で合計300席仕様とします。ルフトハンザは同型機を計15機発注しており、2030年までに全機が納入される計画です。

 なお、100周年を記念する特別塗装が施された機材は、今回のA350-1000でフリート内で7機目となります。すでに長距離路線ではA350-900、A380、787-9、747-8が、また短中距離路線では2機のA320neoがこの記念デザインで運航されており、世界中の航空ファンや搭乗客から大きな注目を集めています。同機は今秋予定されているミュンヘンへのフェリーフライトに向けて、今後トゥールーズにてテスト飛行や機内インテリアの最終仕上げ作業、そして最終受領検査が行われる予定です。Photo : Lufthansa

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