こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。

今年も各地でツキノワグマの目撃情報が相次いでいます。「市街地にもクマが来るのでは?」と不安を感じておられる方もいらっしゃるかもしれません。本日は、兵庫県のクマ対策の現状について、神戸新聞の報道をもとにお伝えします。

● 県内の目撃・痕跡は4・5月で149件

兵庫県内でのクマの目撃・痕跡件数は、今年4月・5月だけで149件に上っています。県の森林動物研究センターによると、6・7月は例年並みの出没が予想されるとのことです。専門家は「いきなり現れる可能性は低い」としつつも、これまで出没が見られなかった場所でも警戒が必要だと指摘しています。神戸市北区をはじめ、山間部に近い地域にお住まいの方にとっては気になる情報ではないでしょうか。

● 県が先進的に個体数を厳密管理

兵庫県は全国に先駆けて、ツキノワグマの個体数を科学的に厳密管理しています。人に慣れて繰り返し人里に出没する「問題グマ」については、住民の安全を第一に考え、積極的に駆除を行っています。一方で、生態系全体のバランスを考慮し、適切な頭数を維持する保護管理にも力を入れています。こうした「保護と駆除のバランス」を科学的根拠に基づいて判断する先進的な対策が、市街地へのクマの侵入リスクを抑えることにつながっています。全国的にクマの被害が問題となる中、兵庫県のこの取り組みは各地から注目されています。

● 地域でできる備えを

私たち一人ひとりにできることもあります。ごみの管理や果樹の適切な収穫、山に入る際の鈴やラジオの携帯など、クマを集落に呼び寄せない日頃の備えが大切です。特に夕方から早朝にかけての時間帯は注意が必要とされています。

私も県議会議員として、住民の皆さまの安全を守るため、引き続き県の野生動物対策の充実に力を尽くしてまいります。安心して暮らせる地域づくりに向けて、情報発信も続けてまいります。

(出典:神戸新聞)

兵庫県議会議員 / 神戸市北区 / 大塚公彦

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