フィリピン地震、広範囲で注意報
2026年6月8日 午後7時15分

 気象庁のホームページに掲載された、フィリピン南部ミンダナオ島沖を震源とする地震に伴う津波注意報の情報

 8日午前8時38分ごろ、フィリピン・ミンダナオ島付近で地震があった。日本の気象庁によると、地震の規模はマグニチュード(M)8・2と推定される。太平洋側の各地に津波が到達し、東京都小笠原村の父島や和歌山県串本町、宮崎市で20センチが観測された他、鹿児島県中種子町の種子島、宮崎県日南市に10センチが到達した。

 気象庁は8日午前、列島の太平洋側の茨城県から沖縄県の広い範囲に津波注意報を出した。同庁が海外の地震で日本に津波警報や注意報を発表したのは、昨年7月にロシア・カムチャツカ半島付近で巨大地震が起きて以来。今回の地震の発生場所付近では、2023年12月にM7・6など、過去にも規模が大きな地震が発生しているという。

 総務省消防庁によると高知や宮崎、沖縄などの各県で避難指示が出た。

 政府は首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置。高市早苗首相は自身のX(旧ツイッター)で、住民避難など被害防止措置を関係省庁に指示したと明らかにした。

 数センチ程度の微弱な津波を観測したのは、三重県尾鷲市など。

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