愛媛県の今治市教育委員会は5日、市内の5公民館で2024年から約1年3か月の間に現金の紛失が相次ぎ、今治署に被害届を出したことを明らかにした。市議会代表質問で、小沢和樹教育長が議員の質問に答えた。被害金については、各館長が自費で
補填(ほてん)
したという。

 市教委によると、現金が紛失したのは波止浜、鳥生、桜井、今治、常盤の5公民館。24年9月~25年12月に、8700~43万2950円の計58万4050円が紛失した。各自治会への市の交付金も含まれていた。

 市教委は、独自の調査も実施。被害当時、各施設の金庫の施錠は適切にされていて、事務室や金庫の鍵をこじ開けた様子はなかったという。

 市教委は、再発防止のため、市内の公民館など28施設に防犯カメラを設置する費用として、約1960万円を今議会に補正予算案として提出。今後は、自治会と話し合ったうえで、可能な限り現金を公民館の事務室に置かないよう管理方法を見直す方針を示した。

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