サッカー日本代表・北中米W杯メンバー26人が発表された。決勝トーナメント初戦で対戦する可能性のあるサッカー王国ブラジル報道陣は、その選手選考をどう見たか? 日本通記者が明かした本音を描いた記事の凝縮版をお届けします。

ミトマとクボは替えが利かない…残念だ

 サムライブルーの北中米W杯メンバー26人が5月15日に発表された。南米きっての日本通ブラジル人のチアゴ・ボンテンポ記者は、その選考をどう見たのか。

 発表の3日前、チアゴ記者は独自の26人リストを公開していた。その予想は23人的中という高精度だったが、最大の“誤算”は三笘薫の離脱だった。

「今の日本代表で、三笘と久保建英は替えが利かない選手。軽い故障であってほしい、と祈っていたんだけど……本当に残念だ」

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 三笘は今月9日、ブライトンでの試合で左太もも裏を痛め、招集外となった。ブラジルメディアもこの離脱を大きく報じたという。三笘を筆頭に日本代表で続く故障の連鎖について、チアゴ記者は「世界で最も多くの選手が故障している代表じゃないかな」とも語っている。

王国が困惑…ブラジルでの「モリタ評」とは

 ただ――三笘以上に、ブラジルメディアを困惑させた“選外の選手”がいる。守田英正だ。

 守田は今季、チャンピオンズリーグ8強入りを果たしたスポルティングで素晴らしいプレーを続け、プレミアリーグやレアル・マドリー移籍の噂まで出ている。そんな守田の落選は、サッカー王国の視点では奇妙に映っているようだ。現地ブラジルでは、こうも報じられているという。

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