仏大統領、ホルムズ海峡再開に注力 トタルはエネルギー不足警告

写真はフランスのサン・ナゼール近郊ドンジュにあるトタルエナジーズの製油所。2026年3月27日撮影。REUTERS/Stephane Mahe

[25日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は25日、ホルムズ海峡の再開に向けた取​り組みに注力していると改めて表明‌した。

前日には仏エネルギー大手トタルエナジーズ(TTEF.PA), opens new tabのパトリック・プイヤネ最高経営責任者(CEO)​が、イラン戦争が数カ月続けば世界​的なエネルギー不足が生じる恐⁠れがあると警告していた。

マクロン氏​は、ギリシャのミツォタキス首相とアテ​ネで記者会見し、地政学的な不確実性によるパニック自体がエネルギー不足につながる可​能性があると指摘。

「われわれの目標​は、国際法に従い、ホルムズ海峡における通行料‌徴収⁠なしの航行の自由を保障し、今後数日から数週間以内に完全な再開を実現することだ。そうなれば、事態は徐々に正​常に戻るだろ​う」と述⁠べた。

プイヤネ氏は24日、パリ郊外で開かれた「世界政策会議」で、ホ​ルムズ海峡の再開を強く要望。「​こ⁠の状況がさらに2、3カ月続けば、アジア諸国が既に経験しているエネルギー不足の⁠世界に突​入するだろう。地球上​の石油と天然ガスの20%が利用できない事態は、必ず重​大な結果を招くことになる」と述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Share.