クロアチア首相、ハンガリーとスロバキア向け原油供給で代替案

クロアチアのプレンコビッチ首相。1月20日、スイス・ダボスで撮影。REUTERS/Denis Balibouse

[27日 ロイター] – クロアチアのプレンコビッチ首相は、同国の「アドリア・パイプライン」を通じてハンガリーとスロバキアに原油を供給し、「ドルジバ・パイプライン」の供給停止を補うことができるとの認識を示した。この計画について、両国および欧州連合(EU)欧州委員会と協議を進めていると明らかにした。

ロシア産原油を欧州に運ぶドルジバ・パイプラインのウクライナ国内区間が損傷し、輸送が1月27日から停止している。ウクライナはロシア軍の空爆が原因と主張している。

欧州委は25日、クロアチアが海上輸送によるロシア産原油を合法的に輸入し、アドリア・パイプライン経由でハンガリーとスロバキアに供給できるかどうか検討していると明らかにした。

クロアチアの国営通信社HINAが26日報じたところによると、プレンコビッチ氏は、アドリア・パイプラインの輸送能力は年間最大1500万トンで、ハンガリーとスロバキア両国の需要を完全に満たすのに十分だと述べた。

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