
トランプ大統領、ホワイトハウスのイベントで23日撮影 REUTERS/Evelyn Hockstein
[ワシントン 24日 ロイター] – ロイター/イプソスの米市民に対する最新の調査によると、共和党支持者を含む10人中6人が、 トランプ米大統領が加齢によって不安定になっていると考えている。
調査は23日まで6日間にわたり実施した。
調査では、61%がトランプ氏が「加齢とともに不安定になった」と回答した。この見方は民主党支持者の89%、共和党支持者の30%、無党派層の64%が共有した。
トランプ氏の支持率はここ数カ月、ほとんど変化がない。今回は約40%と、2月の前回調査から2ポイント上昇した。
調査では、米国の政治家は概して高齢と見なされていることが分かった。
上院議員の平均年齢は約64歳、下院議員の平均年齢は58歳。「首都ワシントンの選挙で選出された人は高齢すぎて、米国民を代表しているとはいえない」に約79%が同意した。
民主党支持者の方が若い政治家を望む傾向がやや強い。75歳の上院民主党トップ、チャック・シューマー氏については58%が政府で働くには高齢すぎると答えた。
トランプ氏は2025年1月に78歳で大統領に復帰し、就任式当日の大統領としては史上最高齢となった。公の場で罵倒したり、怒りをぶちまけるような発言をすることもしばしばある。国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づく関税措置に最高裁が違憲判断を下した20日も「恥ずべきことだ」と非難した。
トランプ氏が24年の大統領選挙で勝利した一因は、前任者のバイデン氏の認知機能低下が広く意識されたことにある。バイデン氏は退任時に82歳で米国史上最高齢だが、6月に80歳になるトランプ氏は記録を更新しそうだ。
調査では、トランプ氏を「精神的に明敏で、課題に対処できる」と評価したのは45%。23年9月調査の54%から低下した。共和党支持者の間ではなお「明敏」と評価された、直近調査の比率は81%と23年とほとんど変わらない。民主党支持者では、課題対処能力があるとの評価は29%から19%に低下。無党派層で、知的な鋭敏さを維持と回答した割合は36%で、23年の53%から低下した。
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