北アルプス水晶岳付近で行方不明となった三井貴也さん(33)の捜索が続いています。富山南警察署は29日、これまで2日間にわたり実施してきた山岳警備隊および富山県消防防災ヘリによる捜索でも発見に至っていないと発表しました。
【写真を見る】北アルプス水晶岳 33歳男性 行方不明 ヘリによる2日間の捜索活動…発見に至らず 29日から天候悪化で通常警備へ
三井さんは12月20日に同行者の埼玉県越谷市の男性会社員(31)と長野県側から入山。水晶岳や薬師岳を越え、8日間かけて岐阜県側から下山する計画でした。
25日昼ごろ、天候が悪化したため水晶岳南側(標高約2850メートル、水晶小屋付近)で雪洞を掘って過ごしていましたが、同日午後11時半ごろ、雪かきのため雪洞の外に出た三井さんを男性が確認したのを最後に行方が分からなくなりました。
同行していた男性会社員は27日に山岳警備隊と合流し、28日午前8時46分ごろに富山県防災ヘリで救助されました。男性にけがはないとのことです。
■三井さんの手がかりは見つからず
一方、三井さんの捜索は27日と28日の2日間にわたり続けられましたが、発見には至っていません。
警察によりますと、現場の積雪は4メートルと推定され、上空からのヘリによる目視や地上の山岳警備隊による周辺の捜索でも手がかりが見つかっていません。
富山南警察署は今後、通常の山岳警備活動に合わせて捜索を継続するとしています。
チューリップテレビ
